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ビープ音(長音2回短音4回)で起動しない HP ProBook 650 G3

カテゴリー : SSD換装・交換パソコンが起動しないパソコン修理名古屋・庄内緑地公園店日本HP

こんにちは。パソコンドック24 名古屋・庄内緑地公園店です。

名古屋市西区からお越しのお客様より、「BIOSでは問題ないが、Windowsが起動するとキーボードが効かない」とご相談いただきました。
キーボードは本体でも外付けでも動作せず、またビープ音が鳴り起動しないという症状も出ています。

HP ProBook 650 G3 ログイン画面でキーボードが効かない・ビープ音が鳴り続く

HP ProBook 650 G3

第7世代のCore i5搭載Windows10モデルノートPCで、Windows11非対応機種ですが10での修理を希望されています。
BIOSでは矢印キーなどが使えますが、ログイン画面では本体・外付け共にキーボードが反応しません。

キーボードランプ点滅

また、お預かり後にビープ音が長音2回短音4回鳴り続けて起動しないという症状も発生しました。
NumLockキーが音と同じタイミングで点滅し、画面が明るくなりません。
こちらも同時に診断していきます。

分解:SSD

ProBook 650 G3 裏面

11個のネジを外し、ベースカバーを取り外します。
ノートパソコンにしては珍しく、この状態では光学ドライブを抜き取ることができません。

ProBook 650 G3 内部

パソコン内部左下にあるバッテリーを外したあと、SSDを取り外します。

液晶ケーブル接触不良解消でビープ音改善

まずはメモリーの抜き差しを行ってみましたが、ビープ音は改善しませんでした。

液晶ケーブル接触不良

ビープ音の回数で調べてみたところ、デスクトップPC関連ですが液晶関係の異常とメーカーサイトに掲載されていました。
上部中央にある液晶ケーブルを抜き差ししてみると、ビープ音が鳴らなくなり起動を確認。

起動確認

液晶を上手く認識できていないことでビープ音が鳴っていたようです。
そのままメモリーのエラーチェックテストも進めることができ、こちらは正常でした。

SSD重度故障

SSDの読み出しスピードテストを行ったところ、複数箇所で不良セクターが検出されました。

SSD故障

前半と最後10%あたりではグラフの揺れが酷く、かなりの重度故障をしているようです。
検証用SSDに差し替えてWindowsを起動させてみたところ、キーボードの入力は無事確認できました。
SSD故障によりIMEを読み込めず、そのため本体・外付け共にキーボードが反応しなかったようです。

SSD交換

使われていたSSDはM.2のSATAタイプでした。

SSD交換

仕様表を確認するとNVMeタイプも使用できたため、NVMe SSDを採用。
故障防止のためヒートシンクを取り付け、清掃後組み戻します。

Windows10クリーンインストール

Windows10クリーンインストール

Windows10をクリーンインストールし、メーカーサイトからダウンロードしたファイルで調整します。

BIOSアップデート

安定性向上のためにBIOSは最新バージョンへ更新。
その後外部清掃を行い、入力機能をご確認いただいた上で返却しました。

キーボード故障の場合、外付けであれば反応することが多いです。
BIOSでは反応する場合や外付けも全く使えないときは、今回のように別の原因があるかもしれません。

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