こんにちは。パソコンドック24 名古屋・庄内緑地公園店です。
名古屋市西区からお越しのお客様より、「インターネットリカバリーをしたが、なかなか進まず電源を切ったところ起動しなくなった」とご相談いただきました。
Mac OSのリカバリーやインストールは意外と遅く、半日以上かかる場合もあります。
iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019) A2115 SSD換装・Montereyクリーンインストール

お客様が中古で購入された、iMac 2019 27インチモデルです。
Illustratorのバージョン関係でOS12(Monterey)を使いたいとのことですが、インターネットリカバリーに時間がかかったため電源を切ってしまったそうです。

現在は「インストール中にエラーが起きたため”復旧”でコンピュータが再起動されました。」というエラーが表示されます。
構成を調べるとSSDとHDDを組み合わせるキャッシュ構成を利用したFusion Driveでした。
SSD・HDD正常

中古とはいえSSDとHDDの使用時間は短く、特に問題はありませんでした。
速度改善をしようとするとFusion DriveではなくSSD単体にOSをインストールすることが望ましいです。
しかし、Illustratorを複数バージョンインストールして使用されるそうなので128GBでは足りません。
そのためSSDとHDDを両方取り外し、SSD単体へ換装することになりました。
分解:SSD・HDD
粘着テープで固定された液晶を剥がします。

スピーカー横にあるのがHDDですので、まずはHDDを取り外します。

キャッシュ用のSSDは赤枠で囲ったロジックボードの裏にあります。
このロジックボードを外すにはほぼ全分解が必要で、サポートブラケット・左スピーカー・電源ユニット・右スピーカー・ファンの順で全てのパーツを取り外したあとにようやくアクセスすることが可能です。

SSDがありました。
不具合防止のため外し、内部清掃をしながら組み戻します。
SSD換装

1TBのSSDに温度センサーケーブルを取り付け、仮組みします。
Mac OS12 インストール

インストールメディアを使用し、Montereyをインストールします。
SSD単体であってもインストールには時間がかかり、4~5時間かかりました。

インストール完了後、Montereyの最新バージョンへアップデートします。
動作確認終了後液晶を貼り付け、外部清掃を行いました。
各種機能確認・返却

Fusion Driveはどちらかが故障したり、アップデートなどでキャッシュが破損したりするとOSが起動しなくなってしまう恐れがあります。
SSD単体にしたことでキャッシュ関係の不具合はなくなり、安定して使っていただけるようになりました。
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