こんにちは。パソコンドック24 横浜・上大岡店 です。
今回は、キーボード上にコーラをこぼしてしまい、電源がつかなくなったとのことで
栄区のお客様からMacBook Pro 2019 (A2159)をお預かりいたしました。
パソコンにとって水濡れは非常に深刻な故障の原因となります。
とにかく急ぎでデータが必要とのことで、
お預かり直後から分解して洗浄を行いました。
分解
まず裏蓋を外してみると、裏蓋まで全体的に濡れていました。
かなり大量にこぼされてしまったことがわかります。

本体側を見てみると、ロジックボード(メイン基板)・バッテリー・スピーカーなどに
水滴の付着が確認できました。
特にロジックボードやバッテリー等のコネクター部分の濡れが心配です。
ほんの一部の濡れでも電源が入らないことがあるので、
しっかり洗浄を行っていきます。

最近のMacはオンボードSSDが使用されており、取り外しができません。
そのため、まずは起動できる状態にすることがとても大事です。
アルコール洗浄
ロジックボードやその他の部品を取り外し、丁寧に洗浄します。
水分が基板上のチップに付着すると、腐食が進行する場合があります。
写真のチップ周りが白や緑色に変色しています。
緑青と呼ばれるサビが発生しています。
こちらをきれいにしていきます。

作業完了
洗浄後の写真を取り忘れてしまいましたが、OSの起動が確認でき、
データもそのままの状態でお返しすることができました。
しかしPCの機能としては、タッチバーが激しく誤動作しており、
PCの買い替えをご予定とのことでしたので、タッチバーケーブルを外し、
安定してデータが取れる状態でのお渡しとなりました。
ここまで濡れた状態で使用ができるレベルまで回復したのは運が良かったですが、
濡れたあとにすぐお持ち込みいただいたのも回復につながる大きな要因でした。
日が経って完全に錆びてしまった状態では、回復が見込めないことも多いため、
水に濡れてしまった場合は、電源を入れたり充電したりせず、
またドライヤーなどで無理に乾かさず、できるだけ早めのお持ち込みをご検討ください。
パソコンドック24 横浜・上大岡店は、定休日なしで営業しております。
パソコンが水に濡れてしまった際には、すぐにご相談ください。
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