こんにちは。パソコンドック24 渋谷店です。
今回のお客様は、「iMacのディスプレイが下を向いたまま角度調整ができない。途方にくれている。」という事でお持ち込みされました。
正面からでは分かりづらいので横から見ると
たしかに、項垂れていますね・・・。これでは画面が見えにくく使いづらいです。
iMac 27inch Late 2013のディスプレイの角度調整ができない問題は、Apple社でも把握している症状です。
角度調整を行うスプリング部分が弱く折れてしまうのが原因です。
今回は、うつむいたiMac君に元気なってもらう為、オペを開始します。
iMac修理
VHB粘着シートの糊を剥がし、ディスプレイを取り外します。
問題のパーツ「Machanism」を交換するには、ロジックボードや他のパーツも外す、全分解作業が必要になります。
全てのパーツを外し終わったら、Mechanismとご対面です。
これが破損しているMechanismです。
左右で黒いスプリングの形が違うのがお分かりでしょうか。
破損しているMechanismを取り外したら、新しいMechanismを取り付けします。
スクリューで止め、外したパーツを元に戻したら完成。
再び上を向くようになりました!
元気になって良かったです。
うつむいて落ち込んでいるiMacにお困りの方は、ぜひお気軽に渋谷店へご相談ください。
iMac 「画面のトラブル」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
iMac 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
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