今回は鈴鹿市よりご来店のお客様より、Windowsが起動しなくなって自動的にスタートアップ修復が始まったが20時間経っても終わらない【TOSHIBA dynabook Qosmio D711/T7CW】をお預かりしました。
こういうケースはハードディスクの障害が原因の場合が多く、電源を入れて動作確認を行うと、さらにハードディスクを痛めてしまう可能性が高いため、電源は入れずまずは分解してハードディスクを取り出すことから始めます。
早速、バックパネルを外して分解していきます。
〇印の部分がハードディスクになります。取り外して調べてみましょう。
やはりエラーがたくさん記録されています。このハードディスクは寿命のようです。
個人データの復旧もご希望でしたので、まず障害のあるハードディスクから個人データを復旧します。
次にパソコンに新しいハードディスクを取り付けて、再セットアップを行います。
再セットアップしWindowsをインストール後、機種ごとのドライバやインストールされたソフトのアップデートを行います。もちろん、Windows Updateも行い、Windowsも最新の状態にします。
最後に、障害のあったハードディスクから復旧した個人データをパソコンに戻して終了です。
今回はお客様が大切にされているデータが多くあったので、無事復旧できるか心配していましたが、早めにご相談、ご来店いただいたことで全て復旧できました。
パソコンも内部をきれいにクリーニングし、システムもバッチリ整備しましたのでこれからもバリバリ活躍してくれそうです。
何か異常を感じたらいろいろ試したい気持ちは分かりますが、中に大切なデータがある場合は特に、あれやこれやと触らずまずはパソコンドック24へご相談ください。
PC修理 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
PC修理 「動作が遅い・固まる」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
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