修理事例

MacBook Pro(Retina2017)の水没修理 大阪市淀川区のMac修理事例

こんにちは 大阪扇町店の修理担当 田中です。

今回は大阪市淀川区のお客様より、AppleのMacBook Pro Retina2017の水没修理を依頼いただきました。

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左側のUSB Type-C周りから水をこぼしてパソコン本体内に流入した結果、電源はかろうじてつくものの、操作がまったく効かなくなったということです。

水をこぼしてからAppleの正規代理店より修理対応不可と伝えられたとのことで、困り果てたところ、当店にたどり着いたとのことです。
この間、およそ1ヶ月ほど水をこぼしてから時間が立っており、正直復旧はかなり厳しいと感じておりましたが、わずかな可能性をかけて修理を承りました。

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本体を裏返して、カバーをはずした状態です。
やはり、お客様が仰られるとおり、右側の赤丸部の腐食がひどいですね。

 

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右側の赤丸部を拡大しました。
赤色のシールがありますが、実はこれ元々は白色のシールなんです。
このシールは水分に反応して赤色に変色する水没確認用の特殊なシールです。

ということは、やはりこの周辺が主に水分が付着したところと予測を立ててよさそうです。

 

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赤丸部の裏面です。既に緑色に変色してきている箇所もあるので、かなり厳しそうな状況です。

 

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ちなみに水分が流入したときに一番最初に関わるUSB Type-Cのコネクタ部の写真です。右側はコネクタ部を拡大した写真です。
かなりひどい状態です。。。

現状はある程度わかりましたので、基板を洗浄し腐食箇所を除去していきます。

 

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この素子、つまようじの先くらいの大きさしかありません。この素子を付け替えるのは高度な技術が必要です。

 

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USB端子はキレイになったものの、一部パターンが完全に剥がれていたのではんだを塗り直して修復しました。
若干不安は残りますが導通は問題ないのでこれで様子を見ます。

 

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チップコンデンサの拡大写真です。一見、問題なく付いている様に見えますが、デジタル顕微鏡で詳しく見てみると、
はんだがボロボロに崩れかかっており、ちょっと触っただけで素子がポロッと取れた箇所もいくつか散見されました。

 

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機種が新しすぎて回路図が手に入らない為、完全に腐食or劣化しているコンデンサ等を失くさない様にひとつひとつ慎重に取り外し、
新しい部品に取り替えていきます。

 

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数時間に亘る入念な修復作業の後、無事、起動する事が出来ました!
各USB端子も正常に認識しているようで、なんとか修理完了までこぎつけました。

お客様も腐食箇所の資料をお見せしたところ、大変喜んでいただけたようで、
「こんな酷い状態のものが直るの!?」「助かりました!!」と有難いお言葉をいただくことができました。

 

今回のケースのように、水没してから時間が経っているパソコンでも、状態によっては復活させることができるかもしれません。

もちろん、水没した場合は直ぐに処置したほうが復帰する可能性は高いのですが、
時間が経ってしまって無理ではないかと諦める前に、一度パソコンドック24 大阪・扇町店まで是非お越しください。

お客様のお力になれるよう精一杯頑張ります。

PC修理 水こぼし・水没(修理に関する参考費用はこちら)

MacBook Pro 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)

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