こんにちは、今回はMacBook Air のキーボードが入力できない修理事例です。
お客様からお話をお伺いしたところ、
以前液体をかけてしまいしばらくだましだましお使いになられていたところ完全に入力ができなくなってしまったとのこと。
お預かりした状態だと全てのキーが反応しなくなっているのでキーボードを交換します。
通常だとキーボードのみを交換するのですが2012用のキーボード部品がすでに品切れで入手できないため
今回は、状態のよいリフレッシュパーツ(整備済み中古パーツ)のアッパーパネルごとの交換になります。
まずは分解してみましょう。
MacBook Airはアッパーパネル側にすべての部品接続されていますので液晶も含め慎重に取り外していきます。
今回は液体をかけられたとのことだったので基板などに液体の付着跡がないかも
同時にチェックして埃もきれいに取り除きます。幸い、液体混入の形跡などもなく基板もきれいな状態でした。
こちらが交換用のアッパーパネル。今度は外した部品を注意しながら取り付けていきます。
すべてのパーツを組み込んでスイッチON!無事電源も入り、文字入力もできるようになりました。
無線やパッドの具合など各部のチェックを行い完了、液体ダメージもなく無事なおってなによりです。
液体をかけてしまった場合は、一見何でもなくても徐々にダメージが広がる場合もあります。
早目の修理がおすすめです。
少し年数のたったマシンで、部品が調達できない場合でも、様々な方法で部品を調達して
修理費用を抑える努力もしております。
お困りの際は、お気軽にご連絡ください。
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PC修理 水こぼし・水没(修理に関する参考費用はこちら)
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