こんにちは、今回はMacBook 1.1 のトラックパッドのボタンが押せない症状の修理事例です。
お客様からお話をお伺いしたところ、
トラックパットのボタンが押しっぱなしの状態になってしまい正常に操作ができないとのこと、マウスを接続して電源を入れなおすと正常に動作するのですが1回でもトラックパッドのボタンを押してしまうと押した状態になってしまいます。
通常、MacBook ProやAirはトラックパッドの部品交換で修理できるのですがMacBook1.1の場合アッパーパネルにプラスチックを溶かして接続するリベット止めになっているためアッパーパネルの交換になります。
まずは分解しましょう。
やや年数の経過したマシンなので中に埃などもたまっていました。まずはきれいにお掃除します。
この時期のMacは新品の部品は入手できないので、状態のよいリフレッシュパーツ(整備済み中古パーツ)のアッパーパネルをご用意させていただきました。さっそく取り付けていきます。
無事取り付け終わりキーボード、パッドの動作も確認して、修理完了いたしました。
写真では確認できませんがトラックパッドのボタンも快調に動くようになりました。
少し年数のたったマシンで、新品部品が調達できない場合でも、様々な方法で部品を調達して修理費用を抑える努力もしております。
お困りの際は、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせは、こちらから。
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