こんにちは、今回はMacBook Airの初期モデルのバッテリー交換の修理事例です。
お客様からお話をお伺いしたところ、
起動中に電源が落ちてしまうとのこと。実機を拝見させていただくと電源の前に液晶が半開きの状態になっています。開いてみるとボディがゆがんでキーボードのところが盛り上がっています。
どうやらバッテリーの膨張によってボディーがゆがんでしまっているようです。まずは開封して中の様子をみてみることに。
ネジを外して開封してみると裏ブタがはじけ飛びました。バッテリーがパンパンに膨れ上がっているのが分かります。バッテリーを外した状態で起動させてみますと正常に起動、少しランニングさせても電源が落ちたりする様子はありません。どうやら原因はバッテリーの膨張による不具合のようです。
早速バッテリーを交換します。
上が膨張したバッテリー膨らみすぎて横が裂けてしまっています。今回は信頼性の高い他社製のバッテリーを使用します。バッテリーを交換する前にボディーのゆがみを少し調整してバッテリーを装着します。
無事電源も入って液晶もピタッと閉まるようになりバッテリーの充電、稼働も確認できました。
少し年数のたったマシンで、純正部品が調達できない場合でも、様々な方法で部品を調達して修理費用を抑える努力もしております。
お困りの際は、お気軽にご連絡ください。
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