修理事例一覧

画面に縦線の入ったNEC LavieZ の液晶交換 事例 豊中市のパソコン修理事例

カテゴリー :パソコン修理事例 液晶画面修理

こんにちは。パソコンドック24 大阪・扇町店 です。

今回は豊中市のお客様より、LavieZシリーズ(LZ550)の液晶が乱れる事象の修理依頼をいただきました。

お客様から症状を伺ってみますと、液晶パネルを割った記憶もないし、
急に縦線が入るようになった。使いづらいので、修理してほしいとのことでした。
(確かにこれでは使いづらいですね…)

Lavie Zシリーズはかなり軽量で本体自体も薄く、常に社外を飛び回る職種の
ビジネスマンの方には特に大人気のモデルなのですが、場合によってはそれが
仇となり、書類のパンパンに詰まった仕事のカバンに一緒に入れていたせいか
気付いたら画面が割れていたという症例が今までにもかなりありました。

その事も踏まえた上でパソコンをお預かりして詳しく確認してみますと、
外見上は液晶パネルが割れている形跡は特に見当たりません。

次に疑ってみるのは、液晶パネル自体の不良か、外部からの何かしらの衝撃で
液晶パネルとマザーボードを繋ぐケーブルのコネクタが外れかかっているか…です。
パソコンをうっかり落としてしまったりした時などに、中のパーツ自体は壊れておらず、
ケーブルコネクタの接点が目に見えないレベルで接触不良を起こしてしまう事も意外と多い
のでまずは、コネクタの脱着だけで症状が改善するのか様子を見てみます。

コネクタを一度外してみて、再度挿し込んでみたものの、
やはり最初に表示された画面から変わることはありませんでした。

コネクタを抜き差ししても状況が変わらなかったため、次は作業用の液晶パネルを
取り付けてみて正常に表示されるか確認してみます。

無事表示されましたね。という事で今回の不具合の原因は液晶パネル不良で確定しました。

今回のように、液晶パネルが割れてなくても、液晶パネル自体の経年劣化や品質の良し悪し等でいきなり表示がおかしくなることも当然あります。
更に液晶パネルとマザーボードをつなぐケーブル自体がヒンジ部分で断線してしまうことや、そもそもマザーボードに不具合を生じていて、表示がおかしくなることもあります。

今回は、液晶パネルの交換で改善しましたので、液晶パネルの不良ということがわかりました。
早速お客様への説明と液晶パネルの発注をして納品の準備をしていきます。

しかし、新しい液晶パネルが届いてもまだ安心はできません。

今回の件と同様に、新品の液晶パネルを取り付けてみても、線が出たり、色がおかしかったりと、初期不良品が紛れ込むことがあります。
外観ではまったく損傷がないように見えるので、通電作業は必須です。

今回は表示が出ることを確認できましたので、問題なしと判断できます。

ご自身で液晶パネルを交換する方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が本体を分解する上で手順を誤ってマザーボード自体を破壊してしまったり、液晶パネルを交換したものの初期不良で正常に映らず、購入先に交換を求めても、まともに対応してもらえずに泣き寝入りしたり、液晶パネルが故障した際に過電圧によりマザーボードまで一緒に壊れてしまっており、
それ以上どうする事も出来なくなったというケースもあったりで意外とハードルは高いです。

液晶画面の表示が乱れている。線が入る等の不具合が出た場合は、ご自身で液晶パネルを交換するとしても、原因を特定する為にまずは詳細診断を受けていただくことをオススメします。

新品パーツには6ヶ月間の保証もついておりますので、再発に対してのお客様の不安もかなり軽減されるのではないでしょうか。

パソコントラブルでお困りでしたら、パソコンドック24 大阪・扇町店まで是非お気軽にご相談ください。

PC修理 「画面のトラブル」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)


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