テカったキートップの復活
新大阪店の増山です。
PCを長く使っていると、だんだんとキーボードのよく使うキーが指先で研磨されてつやつやになってテカってしまう事がありますね。
全部のキーがつやつやになったら別ですが、特定のキーだけだと目立ってしまいます。
デスクトップパソコンならキーボードだけ買い替えればいいのですが、
ノートパソコンの場合は分解してキーボード全体を交換する必要がある為、結構大変な事になってしまいます。
こんな時の裏ワザで、テカってしまったキートップの修復方法をご紹介します。
こんな感じでキートップがテカっています。
これは上記のとおり、長く使っているうちに、キートップが指先で研磨され、
表面に凹凸がなく滑らかになった事で光がキレイに反射してしまえう事が原因です。
元々は、キートップにある程度の凹凸をつけて表面で光が乱反射するようにしていますので、
テカりを取るなら同様にキートップの表面に凹凸をつくればいいのです。
粗目の金属ヤスリで削ると表面に凹凸ができますが、キートップの文字も一緒に削り落としてしまうリスクがあります。
紙ヤスリでは、キートップの微妙なカーブに対して均等に凹凸をつけるのが難しいので、この場合スポンジヤスリを使います。
スポンジヤスリは文字通りスポンジの表面にヤスリがついているもので、
複雑な形状の物や負の曲面を持つ部品のヤスリがけに適していますし、耐久性にも優れていますので、キートップのテカり取りには最適です。
適度な番手のスポンジヤスリを使い、テカっているキートップをヤスリがけしてゆきます。
そうするとさっきのテカテカだったキートップがこんな感じに
これ位なら、他のキートップと比べても違和感はありませんし、少し離れたら違いはわからないですね。
ヤスリがけの強弱を調整すればもっとザラっとした感じにもできますし、もう少しつやがある状態にもできます。
キートップがテカってしまってヤダナと思ったら、お試しください。
自分でできないという方はご依頼ください。
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