ブログをご覧の皆様、こんにちは!!
今回は、電源を入れてログイン画面表示までにシャットダウンしてしまうiMac 21.5インチの修理事例です。
過去にも何度もこのような症状を修理しておりますが、大抵HDDに物理障害が発生しています。
今回も液晶パネルを取り外し、HDDを取り出して診断してみるとS.M.A.R.T情報に異常が出てました。
こういう場合は、FireWireやUSBに起動出来るHDDを接続し、そこから起動すると問題なく起動出来ます。
当店では、その際にメモリーやその他ハードウェアに問題がないか、
メモリーテストプログラムとTechtool Pro
もしくはApple Hardware Testを実施し問題が発見されない事をチェックしています。
当店テストの結果、HDDだけを交換すれば修理可能である事が分かり、
お客様と修理方針をご相談させていただきます。
HDDを交換するのであれば、一時期と比較すると単価も下がり、
高速なSSDと交換する事をお薦めさせていただきました。
今回は性能、コストパフォーマンスが高いCrucial社製MX500の500GBを採用し、
2.5インチから3.5インチに変換するマウントフレームに組み込んでiMacに取り付けます。
組み込んだ写真が次です。
組み込んだ後は、実際にお客様がお使いになるmacOS 10.13 High Sierraをテストでインストールしてみます。
SSDに交換すると、High Sierraも非常に高速に起動します。
最終検査を実施しクリーニングした後、ゴミが入らないようにエアーダスターを吹きかけながら、
注意してフロントガラスを装着して完了です。
SSDに交換すると、古いiMacでもまだまだ現役で快適に使えますよ。
今回はHDDが故障してしまったので、この機会にSSDに交換させていただきましたが、
HDDが問題ない状態でもSSDに交換すると、驚くほど爆速Macに生まれ変わります。
Timemachineでバックアップを取っていただいていれば、
すぐにそのままの環境がSSDに移行出来ますので、自信を持ってお薦め出来ます。
是非、お近くのパソコンドック24のお店にご相談下さい。
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