こんにちは、川口店の潮田です。
2019年、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
早速ですが今年一発目は、MacPro2008 ステータスランプ LED点灯でお持ち込みされた本体です。
お客様に本体をお持ち込み頂いたのですが、「重たい」です。性能はもちろんですが重さも最上級でした。
まずは、ホコリ（埃）を取り除いて見ていきます。
赤い丸の2ヶ所にステータスランプの点灯がありました。上の赤い丸の部分を拡大した写真が下です。こちらはCPUの搭載されているボードの異常を知らせています。
下の部分です。下はCPUが2つ搭載されていて CPU A と CPU B に分かれています。それぞれにメモリースロットがあり4枚ずつあり、赤い丸の部分にはLEDで各スロットの異常を示すLEDがありました。今回はその2ヶ所のランプが点灯していました。この時点でメモリーの異常と判断できます。
ステータスランプが点灯しておりましたが、起動はできましたのでスペックを確認しました。
2枚のメモリーが認識していませんでした。今回はステータスランプの示す通り、メモリーの故障・・・とある程度疑いを立てて検査してみると正常でした。・・・正常？
ではスロットも・・・こちらも正常。
元のメモリーを取り付けてみると正常。？正常？？ ステータスランプも点灯しなくなりました。その後時間をかけ起動検査をしましたが問題は起きなくなりました。
よく思い出してみて、これまでに私がしたことはメモリーを取って検査して・・・ ん？待てよ、メモリーを取り外す前に全体的にホコリ（埃）を除去しました。メモリースロットもしっかりとやりました。
そうです。原因は 溜まったホコリ（埃）でした。
突然電源が落ちるという症状もありましたが、そちらも解消されました。今回は診断のみで回復できましたので、すごく安価に済みました。ですが、お客様にはメモリーは念の為交換をオススメしました。
パソコンにとってホコリ（埃）は水と同じくらいの点滴です。今回の件で、日々のメンテナンスの重要性を再認識させいただきました。
最近メンテナンスしていない、ホコリ（埃）が気になるなどの相談も受けて受けております。
お気軽に当店までご相談ください。
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