Surface Pro3 操作できない
タッチパネルでも、付属キーボードでも操作ができません。
某電気店で初期化をしてもらったが症状は変わりません。
この時はUSB接続のキーボード・マウスでは操作ができて、付属キーボードも別のSurface Proでは正常使用ができたそうです。
当店で起動させた時、上の写真のように画面右側中央部で2カ所常に押し続けているような症状がありました。
タッチパネル取り外し
タッチパネルの異常と思われますが、検証をするために分解をします。
Surface Proは画面が強力な両面テープで貼り付けられていますので慎重に切り剥がしていきます。
パネルを取り外すときはバッテリーケーブルを最初に外し、その後に液晶ケーブル・タッチパネルケーブルを外します。
バッテリー・液晶のケーブル下には小さな通電用ガイドがあるのでなくさないようにしないといけません。
仮液晶で検証
仮液晶に付け替えて、さらにSSDも仮の物に変えてWindows8.1をインストールしてみました。
正常に操作できます。
タッチパネルでのキー入力も可能です。
液晶デジタイザー取り寄せ・交換
新品の液晶パネルを取り寄せます。
取り付ける前には、本体側に残っている両面テープの残りをすべて取り除きます。
これが意外と大変です。
両面テープを新たに貼りつけてパネルを貼りつける前に、新品のパネルの検証をします。
正常なのを確認の上で貼り付けをします。
最終確認
起動の確認をして、パネル入力・キーボード入力も確認。
無事正常に戻り、納品となります。
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