こんにちは。パソコンドック24 渋谷店です。
今回は、渋谷区代々木のお客様からのご相談です。
中古で購入したMac MiniをSSDに交換して、
HDDの故障などを心配すること無く、快適にご使用になりたいというご依頼を受けました。
このブログを読めば、誰でも自分で出来るようになれば~という思いを込めて書かせて頂きますね。
まず、HDDの状態で、電源を入れてから、インターネットを開けるようになるまで、
掛かった時間を測ってみました。53秒ですね。
中古屋さんで購入した状態なので、そんなに遅く無いですね。
SSDに換えるとどれくらい速くなるのでしょうね?
裏側の黒い、下面カバーを外しました。
アンテナプレートを外しました。
アンテナプレートは、アンテナケーブルが本体と繋がっているので、一気に外してはいけません。
アンテナケーブルを本体から外せました。
ファンも本体とケーブルで繋がっています。
ファンから本体に繋がっているコネクタを外した後、
3本のスクリューを外して、ファンは外せます。


HDDケーブルを取り外します。
赤外線センサーケーブルのコネクタを外します。
ロジックボードを固定しているスクリューを外します。
ロジックボードをちょっと外せた所で止めます。


なぜかと言いますと、この電源ユニットから伸びているケーブルのコネクタを外す必要があったからです。
ロジックボードが取り外せました。
次に電源を取り外す必要がありますが、その前に、写真のACソケットのクリップを取り外します。


電源を固定しているスクリューを外して、電源ユニットが外れました。


HDDのトレイを固定しているスクリューを外します。
そして、HDDのトレイが外れました。
写真022
ひっくり返すとこうなってます。


HDDをトレイに固定しているスクリューを4本外して、HDDを取り外しました。
HDDケーブルは、HDDに粘着テープで固定されているので、
ケーブルを破損させないように外して行きます。
SSDへ交換しました。
パソコン内部のホコリを全て除去します。
細かいパーツは、エアーダスターを使って掃除します。
はい!一気に元通りに組み上げました。
内部清掃も完了してます。


アップル ハードウェア テスト(AHT)を行い、
組み立てのミスが無いか?各ハードウェアは正常に動作しているのか?
をチェックしました。問題無さそうですね。
OSのインストールを行いました。
電源を入れてから、インターネットを開けるようになるまで、掛かった時間を測ってみました。
22秒ですね。
30秒近く短縮されましたね。
微妙・・・と思われます?(^^)
最初に記載した通り、
SSDに交換を行う前は、中古屋さんで購入したばかりの状態だったので、
OSの状態は、ほとんど使用していない状態でした。
交換前も交換後もOSは、ほとんど未使用状態の場合で、
30秒ほどの差が出ました。
という事は、
長年ご使用になられたMacで、動きが遅くなっている場合は、
もっと速くなった事を体感出来そうですね~。
SSDは、お安くなったので、今が交換のオススメ時期です。
みなさんもいかがですか~
Mac mini 動作が遅い・固まる(修理に関する参考費用はこちら)
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