浜松市中区のお客様より、Macbook ProのデータをMac mini Late2012へ移行したいというご相談がございました。
機械的な故障は無いのですが、なかなか複雑な手順になりそうなため、任せたいということでした。
■ご相談内容
- Mac mini Late2012新品ですがセットアップせずに数年間そのまま。久しぶりに起動させ、Mojaveまでアップグレードしましたが、どうも動作が不安定。
- Macbook Proのユーザーデータ・アプリをMac miniに移行したい。一度試したがこちらもうまく行かず、全て任せたい。
バージョンアップとデータ移行…。頻繁に行う作業ではありませんので、手順を調べたり試行錯誤していると時間がどんどんかかってしまうことがあると思います。
このようなご要望でも、対応していますのでお気軽にご相談下さい。
無事にデータ移行が完了しましたので、作業の流れをご紹介致します。
■ Mac mini Late2012にMojaveインストール
購入時のMac OSから順番にバージョンアップしていく方法もありますが、時間も手間もかかりますので、予めアップルのウェブサイトからダウンロードして作成しておいたMojaveインストール用USBからMac miniを起動させます。
ハードディスクを初期化してから、Mojaveをクリーンインストール。こちらは問題なく終了し、動作も快適です。
■ 移行アシスタントでMacbook ProからMac miniへデータ移行
まず、Macbook Proと Mac miniを USBケーブルで直接つなぎます。
Macbook Proは T キー を押しながら起動してターゲットディスクモードに。
Mac mini側では移行アシスタントを起動して、ターゲットディスクモード(外付けHDDと同じ状態)になったMacbook Proを、移行元として選択します。
すべてのアプリケーションとデータが移行できました。
(※ Adobe 製品、Microsoft Officeなどはライセンス認証が再度必要となるケースが多いです。)
お客様ご希望のメール送受信データも完璧に移行できましたので、
「色々試行錯誤している時間をショートカットできたので助かった!」
と、喜んでいただけました。
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