こんにちは。
平塚店、店長の中塚です。
今回は、藤沢市からのお客様です。
さて、今回の症状は、iMacの電源が入らないと、ご相談いただきました。
通常は、事前にお電話いただくことが多いので、ある程度想定が可能です。
お客様のお話では、以前から、電源が入るときと、入らないときがあるとの事なので
スイッチかもしれない?と、情報をいただいておりました。
まずは、中身の分解です。
最初に、内部の埃を十分にクリーニングしてから作業開始します。
内部をきれいにすることで、マシンの状態を把握する目的があります。
修理完了後も、内部排熱が良くなり、長持ちする効果もあります。
最初に、液晶ガラスを取り外します。
上の大きい赤丸が電源ユニットです。
電源が入らない場合は、多くは、この電源ユニットの故障が見受けられます。
下側の小さい赤丸が、電源スイッチのロジックボード側の端子です。
拡大すると。。。
電源スイッチ→ケーブル→端子と信号がつながるようになっています。
修理をする場合は、一つ一つのパーツをテストして、原因を追究していきます。
今回のような通電チエックは、赤丸の2本の金属端子をショートします。
ショートすると・・・・・・問題なく電源がはいりました。
どうやら、電源スイッチの接触不良のようです。
iMacの電源ボタン修理は、いろんな方法がありますが、
費用を安価に抑えること、再発を防ぐことを考慮して、外付けスイッチを
採用することにしました。
接続ケーブルを加工して、市販の電源スイッチを流用します。
両面テープで、固定も可能です。
裏側は、
iMacの電源ボタン修理は、筐体交換が一番良いのですが、
再破損の可能性がある場合は、手動で修復する場合もあります。
また、費用も抑えることも可能です。
iMacのデザイン的には、賛否両論あるので、一概にベストとは言えませんが、
お客様とご相談、ご承認いただきながら、作業いたしました。
無事治って何よりです。
パソコンドック24では、お客様のご要望などをお聞きして、さまざまな修理方法を
ご案内しております。
お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
もちろん、ご相談無料です。
iMac 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
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