新大阪店 Dr.K
XP搭載のPanasonic Let’s note CF-R3のSSD換装依頼をお受けしました。
今回はDtoD領域からのリカバリ直後の検証となります。
左がSSDのPC
右がHDDのPC
検証方法は
BIOS表示⇒OS起動⇒ブラウザ起動及び表示完了を2回⇒シャットダウンまで
6年前の2004年発売モデルとは思えない快適さですね。
今回はリカバリ直後という事もあり、セキュリティソフトその他常駐ソフトの追加も無しの状況ですのでHDDのほうでも1分を切る結果となっており、そんなに大差がないように感じますがここからwindowsアップデートやセキュリティソフトのインストール等を行うとその差は更に広がる事でしょう。
そういう意味ではヘビーな使用をされる方ほど効果が高いのがSSD換装と言えるかもしれません。
しかしこのCF-R3、SSD換装には難題がたくさんあり、クリアするのにSSDを4種類使用しました。
超えなければいけない問題は
①SSDをBIOSが認識しない(電圧の規格が違う等で発生)
②認識しても転送速度が遅い(転送モードがUDMA2になってしまう)
③DtoD(リカバリ)領域を容易に移行できない
④移行してもBIOSがその領域を認識しない(BIOSからのリカバリが不可)
現状で手に入るSSDでは全てをクリアする事が難しく、リカバリ方法のみ代替案をご了解頂き完了となりました。
SSD換装も奥が深いです・・・
※SSD換装は高速化以外にもさまざまなメリットがあります。
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