こんにちは、名古屋名東店の久保井です。
今年の冬は暖冬で、私の知る限り名古屋で一度も雪が降るのを見ていません。
寒さに弱い私にとってはよかったのですが、反面夏の暑さが異常だとそれも困ります。
「いつも通り」や「当たり前」って本当に大事です、などと考える今日この頃です。
さて、今回お預かりしていますパソコンは、当店に併設していますパソコン教室の生徒様のパソコンです。
メーカー名はGatewayです。
Gateway・・・?
どこのメーカー・・?と思われる方も多いと思います。
そういえば最近はあまり聞かなくなりましたが、その昔は普通に電気屋さんに置いてありましたしシェアもそこそこありました。
昔からパソコンを触っている方は知っているかもしれません。牛の柄の模様のメーカーです。
少し調べてみると元々はアメリカのメーカーでしたが、今現在は台湾の「acer」と合併したみたいです。
もう7年以上も通われている生徒様で何かあるたびに修理をしてきたパソコンです。SSDに交換しメモリ増設もしてきました。今回はキーボードがほとんど打てなくなったということで、直せるものなら直して使っていきたいとお預かりをしました。
あまり聞いたことないメーカーや古いパソコンでもパーツさえあれば修理できることが多いです。
今回も新品キーボードを手に入れることが出来ましたので、交換していきましょう。
裏蓋のネジを外し配線に気を付けながらトラックパッド部分を分離させます。
この時点で珍しい分解方法ですね。
そうするとキーボード部分が取り外せます。
裏を向けると・・
こうなっています。
キーボードが鉄板でカバーされています。
あまり見かけない形状です。
ネジがあるので外せるネジはすべて外します。
しかしネジを外しただけでは鉄板は外れません、じっくり観察しあれこれ触っていると
鉄板を写真のようにずらすことでキーボードにたどり着けるとわかりました。
鉄板を外すとキーボードにアクセスできましたので
新品と交換していきます。
比べてみますと上のキーボードが下の新品と比べてよく使うキーがテカっているのがわかります。
後は簡単に内部清掃をして、逆の手順で組みなおすだけです。
うむ、美しくよみがえりました。
普段扱っているメーカーでないため少々手間取りましたが、修理完了です。
通常キーボードの交換は作業工程が少ないか多いかのどちらかなのですが、今回はちょうど中間くらいでした。
パソコンドック24は出来る限りあらゆるメーカーに対応いたしますので、お困りの際は遠慮なくご相談ください。
キーボードの修理・交換なら
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