福井店の清水です。
以前、HDDの物理破壊の記事を書きました。
今回はその続きです。
ありがたいことに、上記ブログ後、HDD破壊のお問い合わせが増えました。
そこで、より詳しく、HDD物理破壊についてご紹介したいと思います。
導入した機械ですが
『DoD5220.22M 等、米国のDoD(国防総省)やNSA(国家安全保障局)のHDD 物理破壊基準に準拠します。』
というもので、一定の基準を満たしたものになります。
外見ではわからない部分もありますので、実際にHDDを分解してみました。
まずは開封していきます。
左下に見えるCDのようなものが記録面ですね。
ここにデータが入っているわけです。
こんな感じでディスク自体にもしっかり穴があいています。
ここまでは3.5インチのHDDでした。
ノートパソコンなどでよく使われる2.5インチも見てみましょう。
こちらはV字には曲がりません。
同じように分解し、中を見てみます。
3.5インチとは違い、ディスクが完全に割れています。
法人様の場合、処分に困って社内で保管しているという話も聞いたりします。
現地に出張しての作業も可能ですので、HDD処分、物理破壊について気になることなどありましたら、是非お問い合わせください。
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