MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)をお預かりしました。
最新のOSで使っていたが動作が遅いということでしたので、SSDへの交換を行います。
こちらのMacBook Pro、機種名の通りもう8年も前のモデルなのですが、
最新のmacOS 10.15 Catalinaに対応しておりまだまだ現役でお使いいただけるモデルです。
しかも光学ドライブも搭載されているというのは、今のMacBookには無い強みですね。
早速分解しました。
埃等がある程度溜まっていることからも、
長年愛用されていたのが伝わってきます。
では、左下にあるハードディスクを取り外します。
内部の埃を取り除いた上で新しいSSDに交換しました。
当然データは全く入っていないので、インターネットリカバリという手法を使って初期化を行います。
初期化が完了しました。
しかし、このままだとシステムはOS X 10.8 Mountain Lionという古い状態です。
最新のOSへ戻すため、更に更新作業を行います。
10.8から最新の10.15へ一気に更新することはできないため、一旦macOS 10.12 Sierraにします。
この10.12から、名称がMac OS XからmacOSに変わりました。
そしてそこからmacOS 10.15 Catalinaの最新版となり、作業完了です!
MacもWindowsと同じで、
ハードディスクだとOSが新しくなるにつれて起動時間等が顕著に長くなっていきます。
そんな場合でもSSDに交換すれば劇的に動作が改善されますので、
起動の遅さにお悩みの方は是非交換をしてみてはいかがでしょうか?
MacBook Pro 動作が遅い・固まる(修理に関する参考費用はこちら)
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