今回は金沢市のお客様からDELL Inspiron 2350 のファン交換のご依頼がありました。
店頭で起動してみると起動時にCPUファンエラーが表示され、F1を押して起動させてもかなりの異音が響きました。
普段、お仕事でPCを使っているため、修理にかける時間を最短にしたいというご要望があったため、先行してCPUファンを手配しておきました。
またハードディスクの経年劣化の可能性も高いことから同時にハードディスクからSSDへの換装依頼もいただきました。
CPUファンが入荷し、お客様の仕事の合間にPCをご持参いただき、早速、ファン交換およびSSD換装作業を開始します。
CPUファンやハードディスクはパソコンのスタンド底面に配置されておりますので、底面のパネルを外していきます。
分解するには底面のネジを外してから、ヘラなどで金属製のフタを取り外します。フタはしっかりはめ込まれており取り外すのが大変です。爪を折らないように注意深く外します。
以下、パネルを外した状態です。右上にあるファンが今回のトラブルの原因です。
ストレージは1TBのHDDが搭載されており、32GBのmSATA SSDをキャッシュとして使用されていました。CPUファンとSSDを交換します。
CPUファンとSSDに換装した状態です。
パネルなどを元に戻し、BIOS画面でRAIDモードからAHCIモードに変更、mSATAのSSDのキャッシュ設定を外しました。
起動して確認しましたが音は静かでオフィスで使うにも快適な音量です。
同様の事例でお困りの方、OSの起動が遅いといった症状でお困りの方
是非パソコンドック24お気軽にご相談くださいませ。
PC修理 「動作が遅い・固まる」の症状は？（修理に関する参考費用はこちら）
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