修理事例一覧

普及型RAID0対応高速NASのデータ復旧 – バッファロー LS-WH1.0TGL/R1

カテゴリー :データ復旧・救出

今回お預かりしたのはバッファロー LS-WH1.0TGL/R1(リンクステーション)、普及型のRAID対応NASとして有名なモデルです。この機種は2台のHDDを連動で動作させますが、高速動作が特長のRAID0モードで使用されていたところ、片方のHDDが動作しなくなりデータが読み出せなくなったとのこと。重要なExcelデータが眠っており、これを救出する必要があります。

RAID0は2基のHDDに半分ずつデータを保存しており、片方のHDDに障害が発生すると全てのデータが失われます。つまり壊れる確率が倍になります。

しかし意外かもしれませんが、論理障害等で中途半端にデータが消えてしまったケースよりも、今回はデータを回収できる可能性が高いです。問題のHDDはモーターが回転せず物理的に動作不能になっていました。

まずは壊れてしまった側のHDDからデータ内容を取り出します。次に、生き残ったHDDのデータを使ってRAID0ボリュームを再構築し、難なくデータを回収・・・できました。よかった。

過去の多くの事例どおり、今回お預かりしたNASからもデータを100%回収することができました。お客様の業務も滞ることなく、ご評価をいただきました。

この機種はデフォルトでRAID0モードとなっていますが、価格コムなどの感想を見る限り、少しパソコンに詳しいユーザは安全なRAID1に変換してから使用していることが多いようです。低価格NAS程度の転送速度であれば、RAID1であっても余程のことがない限りRAID構成によるパフォーマンスの低下はありませんので、重要なデータをRAID0のHDDに保存することは避けたほうがよいでしょう。

データ復旧はパソコンドック24にご相談ください。

PC修理 データの取り出しのご要望は?(修理に関する参考費用はこちら)


この修理事例を書いたお店

新大阪・西中島・江坂のパソコン修理なら
パソコンドック24 新大阪店 06-6732-9400

大阪府大阪市淀川区西中島5-9-6
» [地図]

修理について問い合わせる

パソコン修理・Mac 修理・データ復旧のお問い合わせはパソコン修理のご相談窓口へ

パソコン修理・Mac 修理・データ復旧のお問い合わせはパソコン修理のご相談窓口へ