修理事例一覧

Tempフォルダ内のcabファイルがHDDを圧迫している

カテゴリー :Windowsトラブル パソコン修理

こんにちは、パソコンドック24鹿児島中央店です。

鹿児島市在住のお客様より、「使用していないはずのHDDの空き領域が知らないうちに減り、動作も重くなった」とのご相談を承りました。

お話を伺っただけでは原因を特定するのが困難な為パソコンをお預かりさせていただき、原因を探します。

お客様のHDDの状況を確認したところグラフが真っ青。空き領域が0バイトになっている為これ以上HDDを使用することができません。

使用した覚えのないHDD空き領域をどこで使用しているのかを探していると、明らかにHDDを占領しているフォルダがありました。「Tempフォルダ」です。

Tempフォルダ内に[cab_数字_数字 ] というファイルが大量に生成されています。

cabファイルはソフトウェアのインストール時に一時的に生成され自動的に消えるファイルなので基本的にはTempフォルダ内にあるcabファイルは消去して問題がないようです。

(ファイル消去はリスクを伴う作業の為注意が必要です。稀にWindowsが起動しなくなることもあります。パソコンドック24ではバックアップを取ってから作業を行いますので作業を行う際は良く注意してください。)

 

Windowsのサポートページにて対処法公開

詳しくはWindowsのサポートページを参照してください。

Windowsのサポートページ対処法

 

Tempフォルダ内にあるcabファイルを全て消去します。

cabファイルを削除したことによりHDD空き領域が63.4GBになりました。これで通常通りにパソコンを使用することが出来ますので、お客様へご返却となります。

ご自身でパソコンの状態を診断するのは難しい事が多いかと思います。場合によってはご自身の作業でよりパソコンの状態が悪化してしまうリスクもございます。ご使用のパソコンの動作に何か不満、不安が生じた際にはパソコン修理専門店のパソコンドック24鹿児島中央店までご相談ください^^

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