こんにちは。パソコンドック24 大阪・扇町店 です。
今回はちょっと変わった事例を紹介します。
HPのノートパソコンで、電源が入ったり消えたりを繰り返している症状です。
違和感に気がつきましたでしょうか
決して写真が歪んでるわけではありません。
バッテリーの膨張で本体が歪んでいるんです。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが実際にはパッと見てわかるレベルです。
なんとバッテリーが膨らみ、それに押されることで電源スイッチが押しっぱなしのような状態になり、それによって勝手に電源が入ったり消えたりを繰り返していました。
こちら摘出した患部です。
バッテリが膨らんできてしまうと基板の歪みや本体ケースの破損、今回のような誤動作など様々な故障を引き起こします。早めのバッテリー交換がオススメです。
症状はバッテリーを外して解決しましたが新しいバッテリーへと交換します。
こちら新しいバッテリー。
必要以上に小さく見えます。
交換と組戻を行い、本体の見た目も綺麗に修理ができました。
バッテリーは膨張し始めると結構ハイペースで膨らみます。
早めに交換しないと、交換後も動作不良や見た目の問題が残ったりもします。
スマホのバッテリー膨張は知っていてもパソコンのバッテリーも膨張するなんて知らなかった!
なんて人もいますが、基本の仕組みは一緒ですので膨らみます。
見た目の違和感などがある場合は機械側のトラブルで意外と大事だったりすることが多いので早めにご相談ください。
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