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動作の遅くなったDELL XPS8500をSSDに換装事例

カテゴリー : SSD換装・交換パソコン修理フリーズ・動作が遅い三重・津店Dell

こんにちは。パソコンドック24 三重・津店 です。 の宇田です。

今回は津市内よりご来店いただきましたお客様より、動作が遅いDELL XPS8500をお預かりいたしました。

数か月前より起動、動作が非常に遅くなってきたそうです。このような症状の場合、ハードディスクに何らかの障害が発生していることを疑いますが、今回はお客様のご要望で、ハードディスクの障害の有無にかかわらずSSDへの換装をさせていただくことになりました。

XPS8500はDELLの個人向けデスクトップパソコンにおける上位シリーズのモデルとなります。発売から10年近く経っていますが、元々高性能のモデルなのでSSDに換装することで購入当時と比べても大幅なスピードアップが図れます。

やはり内蔵ハードディスクを取り外して調べたところ、物理障害が発生していました。大切なデータはお客様が既にバックアップ済とのことでしたのでデータ復旧作業は行わず、他に問題がなければSSDに交換、Windowsの再セットアップと作業を進めていきます。

ちなみに内蔵ハードディスクとSSDは画像のようにサイズが違います。そのまま取り付けられる場合もあるのですが、今回はできないのでアダプターを使います。

このようなサイズを変換するアダプタは、配線などの状況に合わせて数種類を使い分けます。本体側のネジ穴とアダプタのネジ穴の位置を確認してSSDを取り付けます。

ちょっと見にくいですが、SSDを取り付けたところです。

時々、ご自分でSSDに換装されたパソコンをお預かりした際、SSDをネジで固定していない事があります。確かにハードディスクと比べ、振動によってトラブルが起きる可能性は低いし、重量も軽いです。ただ設置する場所や状況によってはトラブルが発生するリスクがありますので、決められた場所にネジもしくはテープなどで固定されることをお勧めします。

左はドライバ&ユーティリティディスク、右はマイクロソフトオフィスをインストール後に認証をするためのキーカードになります。

ドライバ&ユーティリティディスクは購入時(Windows7)のものなので使用せず、ドライバ等はメーカーサイトから最新版をダウンロードしインストールします。

Windows10をインストール後、ドライバやアプリをインストールしていきます。『!』マークが出ていても通常の使用では支障がないことも多いのですが、エラーが出ている以上、できる限り調べてドライバを更新していきます。今回は何カ所か出ていた『!』マークが、ドライバを更新したらすべて消えました。

ただWindows7や8からWindows10にアップグレードしたパソコンの中には、メーカーがWindows10用のドライバを提供しておらず、『!』マークは消えずにそのデバイス(WiFiやカードリーダー等)が使えないケースもあります。

マイクロソフトオフィスのインストールと認証も完了いたしました。

Windows10も認証が必要なのですが、Windows8以降はデジタル認証となっており、プロダクトキー等の入力は不要でインターネットに接続すると自動認証してくれます。

SSDに換装したことで見違えるようにサクサク動くようになり、お客様も大変お喜びでした。昨秋、Windows11が出ましたが、Windows10のサポートも2025年10月14日まで3年半ほどあります。それまでは現役バリバリで活躍してくれることでしょう。

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