こんにちは。パソコンドック24 渋谷店 です。
今回は大事なデータのバックアップ先(保管先)のお話です。
皆さんはしっかりデータのバックアップはしてますか!!
パソコンが壊れてしまい大事なデータがバックアップされていなかったら……考えると恐ろしいですよね!!
そんな悲劇が起こらない為にもバックアップはとても重要です!
データのバックアップを取る際の理想的な方法のひとつとされる考え方で「321ルール」と言うルールがあります。
3:「データはコピーして3つ持つ」(二重にバックアップを取る)
2:「2種類の(種類の異なる)メディアでバックアップを保存する」
1:「バックアップのうち1つは違う場所で保管する」
という3要素です。
これらは全て、万が一バックアップデータが破損してしまった場合のリスク低減に繋がります。
ではバックアップする上で何にデータをバックアップするか、ご参考までに説明させて頂きます。
まずは一番お手軽な「クラウドサービス」です。
iCloudやGoogleDrive、OneDriveなどが有名ですね!
メリットは、クラウドサービスを提供している各メーカーがデータの保守をしっかり行ってくれます。
デメリットは、個人情報を第三者に預ける事への抵抗や、月額使用料が発生する為、費用面などが挙げられます。
次は外付けハードディスクです。
メリットは外付けハードディスクを購入するだけで他の費用が発生しない点や、個人保管の為、個人情報などに注意する必要性が低い点などが挙げられます。
デメリットはハードディスクは消耗品の為、定期的に入れ替えをする必要があったり、バックアップ作業を定期的に自分で行う必要がある点です。
次は光学ディスク(CD、DVD、BD)です。
メリットはほぼハードディスクと変わりません。保管方法によっては長期データ保管出来ます。
デメリットは紫外線に弱いので保管方法を考える必要があります。データの読み込み速度は遅い為、頻繁には使わないけど大事なデータなどの保管に有効です。
次はちょっと変わり種で磁気テープです。
これは一般的には利用されていませんが、企業などで長期保管が必要な場合導入されている事があります。
こちらも保管方法をしっかり考える必要はあります。
最後に注意しなければならない保存先としてUSBメモリーやSDカードをご紹介します。
データの持ち運びが非常に簡単な事から広く利用されていますが、紛失や盗難による情報流出が話題となる事が多いですよね!
また壊してしまう可能性も高い為、大事なデータを長期保管するのはお勧めしません。
以上が、各種バックアップ保管先の代表例となります。
どの保存先がいいか、またどのくらい多重バックアップをすればいいのか、ご判断の材料になれば幸いです。
どの様なパソコントラブルでも、データ復旧でも迅速に対応させていただきます。
パソコン周りでお困りごとが御座いましたら、是非パソコンドック24渋谷店にご相談下さい!
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