動作が遅く、一部キーが入力できない Lenovo ideapad330-15IGM 修理事例

こんにちは。パソコンドック24 船橋店 です。
ご覧いただきましてありがとうございます。

千葉市美浜区のお客様よりLenovo ideapad330-15IGMをお預かりしました。

Lenovo ideapad330-15IGM　故障状況・お客様ご要望

• 動作が遅い
• 「G」「H」が入力できない

Lenovo ideapad330-15IGM　修理内容のご紹介

早速診断を進めて行きます。

入力テストを行ったところ「G」「H」以外にも赤字でバッテンのキーは入力出来ませんでした。また、Windows上の設定やドライバの問題、その他のエラーが無い事からキーボードユニットの故障と断定しました。

新品のキーボードを接続してテストしたところ、すべてのキーが入力出来ました。交換確定です。

この機体はキーボードが内側にプラスチックのリベットで固定されているので、分解が少々大変です。

まず、液晶ディスプレーを外し、マザーボードを積み降ろします。

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プラスチックリベットをハンダこてで熱して頭を削り取ります。何箇所あるのでしょう。。。いっぱいあります。

削り取った頭は組み上げ時に再利用するので保管しておきます。

金属パネルのリベットを外し、やっとキーボード本体のリベット外しに取り掛かります。

何とかキーボードが外れました。ふー。。。

新しいキーボードをはめ込み、保管していた頭の樹脂を使用してリベットを再構築していきます。強度に問題ないよう取り付けると同時に、位置ずれしないよう取り付けをおこないます。その後に金属カバーも取り付けていきます。

取り付けも時間と根気のいる作業です。リベット止めタイプのキーボード交換はなかなか大変です。

全パーツ組み戻し・完了

キーボードの取り付けが終わり、組み上げていきます。今回はハードディスクからSSDへの換装も同時に施工しました。

その後、Windowsの起動やネット接続などを確認してからご返却となりました。

キーボードの入力がおかしかったり、入力出来なかったり、その他些細な事でも大丈夫ですのでお困りごとございましたら一度当店にご相談ください。

公開：2022年7月5日