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勝手にスリープするPowerMac G4 (MDD)浜松市のお客様修理事例

カテゴリー :Mac修理事例

こんにちは。パソコンドック24 浜松店 です。

浜松市東区のお客様より、PowerMac G4 (MDD)をお預かりし、修理致しました。

PowerMac G4 (MDD)故障状況・お客様ご要望

  • 電源を入れて 10分程度で勝手にスリープ状態になってしまいます。
  • キーボード入力でスリープから復帰しますが、その後は1~2分でまたスリープしてしまいます。
  • Mac OS9.2を業務で使用する必要があり、G4を修理したいです。

印刷会社で使用されているPowerMac G4 (MDD)。
Mac OS9.2で動作するアプリや周辺機器を業務で使用されているということで、約20年前のMacですがまだまだ現役です。
特にPowerMac G4 (MDD)のご相談は多いですね。

2022年現在でも、修理は可能です。お任せください!

PowerMac G4 (MDD)修理内容のご紹介

電源を入れて勝手にスリープ状態になってしまう場合、省電力設定に問題がなければ、冷却機能に異常があるケースが多いです。
今回も、本体の冷却がうまくできておらず、起動10分程度で高温になり、保護機能が働いてスリープ状態になってしまう状態でした。

はじめに、CPUのグリスを確認します。

大きなヒートシンクを外します。

冷却用のグリスは乾いてパリパリの状態。

元のグリスを綺麗に除去します。

新しいグリスを塗布します。

続きまして、冷却用のファンです。

こちらの動作を確認したところ、わずかに動く気配がありましたが、ほとんど回転しません。
こちらも交換となりました。

本体前面パネルの内側を確認すると、空気の通り道がホコリで塞がれています。
ここも綺麗にクリーニングしました。

これらの作業によって、丸2日稼働させてもスリープすることなく使用できましたので、ご納品です。

20年近く経過しているPowerMac G4 (MDD)の場合、今回のようなメンテナンスが必要になる可能性が高いですね。

現在正常な機械でも、予防措置として定期的にメンテナンスを実施すると長持ちさせることが可能です。
お気軽にご相談ください。

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