こんにちは。パソコン修理のパソコンドック24高槻店スタッフです。 今回は、DLNA対応のブルーレイレコーダーに録画した番組を、離れた部屋のパソコンで視聴するための設定を行いました。専用の映像ケーブルを引き回す必要はなく、無線で簡単に接続できます。接続するだけで認識されるので、あとは画面を見て項目を選択するだけです。
特に難しい設定はなく、リモコンで上下を選んでオーケーするだけ。今回は有線でつなぐ箇所がひとつだけありますが、カチッ・カチッ!と2回差し込むだけで物理面は完了です。
- ブルーレイレコーダーはPanasonicのTZ-BDW900J
- パソコンはFUJITSU LIFEBOOK AH550/5BC (Windows7 HomePremium 32bit)
です。このレコーダーはケーブルテレビのJ:COMがSTB(セットトップボックス)としてレンタルしているもので、「DLNA」と呼ばれる接続方式に対応しており、パソコンやスマートフォンなどと接続して楽しく使えるようになっています。専門知識が必要なLANや拡張機器の接続設定と違い、画面が示す通りに進めるだけで簡単に接続できるのが特長です。
そして、このレコーダーは外出先から録画予約を行なえる便利な機能をもともと備えています。出先で予約忘れに気付いても、携帯を取り出してその場ですぐに予約できる、とても便利なSTBです。J:COMを利用できる高槻市民は、ぜひこのSTBをご契約ください。できればパソコンドック24高槻店で。
高槻店の電話番号は080-4076-3073。この記事を書いているぽにょが電話に出ます。地元密着が自慢のパソコンドックとJ:COMをよろしくお願いします!
さて。話の続きです。
ブルーレイレコーダーから無線ルーターまではLANケーブルで有線接続し、パソコンは無線接続します。
次に、ブルーレイレコーダーでホームネットワークの設定をします。検出されている機器をリモコンで選ぶだけなので簡単。
ブルーレイレコーダーに録画されている番組は、たいてい著作権保護がかけられています。これをパソコンで再生するにはDTCP-IPという著作権保護技術に対応したプレーヤーソフトが必要。 最近のパソコンなら対応ソフトがバンドルされていることが多いですが、今回のパソコンにはインストールされていませんでした。
今回は「DiXiM Digital TV plus」を用意し、インストール。 起動すると、ネットワークに接続されているブルーレイレコーダーが認識され、録画されている番組の一覧が表示されました。
再生したい番組を選択し、問題なく再生できました。ソフトウェアがDTCP-IPに対応していれば、何も考えなくてもこの画面がパッと表示されます。
DTCP-IP配信対応のビデオレコーダーがあれば、今回の事例のように、無線LANを使って、ブルーレイレコーダーに録画した番組を離れた部屋のパソコンで視聴することができます。
- リビングのテレビで家族がテレビを視聴中でも、他の部屋のテレビでブルーレイレコーダーを自由に操作して、見たい番組を気兼ねなく視聴。
- お風呂に入りながら、防水携帯テレビや防水スマートフォンでブルーレイレコーダーに録画した番組を視聴。長湯健康法。
- ベッドに寝そべって、スマートフォンやタブレットでブルーレイレコーダーに録画した番組を視聴。そのままウトウト寝てしまう。
今回の組み合わせでは問題なく視聴できましたが、機器・ソフトによっては相性や制限があるため、購入前に確認できれば安心です。ネットワーク機器の購入相談はパソコンドック24にご相談ください。
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