こんにちは。パソコンドック24 新大阪店 です。
大阪市淀川区より「iMacの動作が遅い」とご相談いただきました。
モデルはiMac (Retina 4K, 21.5インチ, 2019)です。
Adobeのイラストレーターやフォトショップを使用しているが動作が遅く、初期化をしたが改善しないので、なんとかして速くしたいとのことです。
iMacの構成を確認すると、起動ディスクが「ハードディスク」となっています。
このハードディスクで起動していることが動作が遅い原因ですので、初期化などの対策を行っても効果が薄いのが現状です。
お客様と相談のうえ高速なSSDというディスクに交換することになりました。
また、IllustratorやPhotoshopなどのグラフィック系ソフトを使用するので、現在のメモリ8GBから、最大の32GBまで増設することになりました。
iMacは液晶ディスプレイをはずさなければ、HDDやメモリを交換することができません。
強力なテープで貼り付けられているため、液晶を割らないよう慎重な作業が必要です。
メモリはロジックボード(メイン基板)の裏に接続されているため、ボードの取り外しも必要になります。
SSD換装、メモリ増設が完了した。
SSDには何も入っていない状態なので、macOSのインストールが必要です。
今回はmacOS 13 Venturaをインストールします。
容量は500GBとしてSSDが認識されています。
元々は1TBですが、それほど使わないので500GBになりました。
メモリは16GBが2枚、合計32GBが認識されています。
イラレやフォトショは結構メモリを消費するので、快適になるはずです。
各種テスト、動作確認に問題がなければ専用テープで液晶を貼り付けて修理完了です。
動作もキビキビし、ストレスなく使用いただけると思います。
新大阪店では、iMacのSSD交換、メモリの追加など、即日修理にも対応しています。
iMacの動作が遅い、フリーズする、メモリ不足といった症状にお困りでしたら、パソコンドック24新大阪店へお気軽にご相談ください。
公開: