どうも!パソコンドック24 大阪・扇町店 のまえっちです!
今回は修理とは少しずれるのですが、ちょっと衝撃だったので注意喚起をさせていただきます。
ある日、日課のメールをチェックしていると……
「#重要なお知らせです# 【三井住友信託銀行株式会社】振込入金失敗のお知らせ」
こんなメールが来ていました。
いわゆる迷惑メールですね。普段なら気にしません。
内容もろくに見ずに削除してしまいます。
今回も削除、と思いましたが少し気になりました。
いつもより出来がいいんです。
少し前のイメージの迷惑メールってどこか日本語がおかしかったり、メールの作りに特徴があったり、事前情報などがなくても大体は本文を見れば判別ができました。
しかし、今回来ていたメールは
こんな感じ。
メール下部には常套句である緊急性をアピールする注意書きと、めちゃくちゃ本物っぽい表記がついていました。
タイミング悪く、三井住友信託銀行を利用している人なら騙されてしまうんじゃないでしょうか。
同時期に同じような迷惑メールでNHKを騙ったものもありました。
ふれあいセンターの電話番号はなんと本物の番号が書かれてます。
試しにURLを踏んでみると
これまた本物っぽいページ
こういった入力欄に記載させてパスワードなどを収集する、フィッシング詐欺といわれるものです。
どこでも同じパスワードを使用していると、収集された情報から不正アクセスやアカウントの乗っ取りなど、様々な弊害が考えられます。
調べてみると、NHKからも注意喚起が出ていました。(URL下記)
https://www.nhk.or.jp/css/chuuikanki/mail.html
というわけで、今回は最近のフィッシング詐欺メールについての注意喚起でした。
普段からこういったメールのご相談を受けている私でさえ本物じゃないかとなんども確認するほどのよくできた内容です。
これからも手口は多様化していくので、確実に怪しいメールを見抜く方法はありません。
しかし、メールの本題や文面などで検索をかければ情報が出てくることがほとんどです。
NHKのように注意喚起が出ていることなどもございます。
「怪しいメールが届いたらご注意ください。」とはよく言っていましたが、このレベルになるともはや怪しくないメールと見分けがつきません。
個人情報を入力するような登録などには特に注意が必要です。
入力を行う前に、一度立ち止まって本当に安全かを確認してください。
パソコンは便利ではありますが、インターネットを使う上でセキュリティの問題は避けては通れません。
パソコンドック24ではセキュリティ絡みのトラブル対応や相談も受け付けております。
不安な状態のままパソコンを使うことはストレスにもなります。
もし何か気になることがあれば、まずはパソコンドック24までご相談いただければ幸いです。
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