こんにちは。パソコンドック24 岐阜店 です。
本日もご来店いただき誠にありがとうございます。
本日のお客様は、iMac G3の起動が遅く、アプリの起動でもエラーが発生する との事で、高山市から宅配修理で受付いたしました。
このiMac G3は、2000年製造で20年以上が経過しているベテラン選手です。
お客様は、ソフトの関係でまだしばらくは使われたいとの事で、何とか修理して欲しいとのご希望でした。
この機種は、Macと言えばこのカラフルな筐体で、斬新なデザインが今見ても古さを感じません。
では、早速分解して行きましょう!
ロジックボードやメモリ・HDDへアクセスするには、本体のプラスチックカバーを取り外す必要があります。
底面のプラスチックカバーを開けると、D-Subのコネクタとカバーの固定ネジがあります。
このネジともう2つのネジを外して、プラスチックカバーを取り外していきます。
はめ込んであるだけですが、割れないように、慎重に……。
プラスチックカバーを取り外すとアルミのカバーがついています。
電磁波シールドの様ですね。このアルミのカバーも外すとやっとロジックボードが出てきました。
HDDを取り外して確認を行います。
物理障害が出ていました。このせいで、動作が遅くなっていたようです。
今回は、HDDからSSDへ交換を行う事にしました。
搭載されていたHDDは、IDE規格でしたので、そのままでは、SATA SSDが接続できません。IDE-SATA変換コネクタを使ってSSDを取り付けました。
無事、OSも起動しソフトの動作も確認できました。
お客様も諦めかけておられたようですが、無事起動ができて喜ばれておりました。
パソコンドック24 では、古いパソコンのSSD交換も承っております。古くても諦めないでください!まだまだ使えるパソコンを甦らせます。
また、遠方のお客様でご来店が難しい場合は、宅配修理でもお受けいたします。お気軽にご相談ください。
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