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【SSD完全故障】mouse 21015P-CML-B BIOSが表示される

カテゴリー : SSD換装・交換パソコンが起動しないパソコン修理名古屋・庄内緑地公園店マウスコンピューター

清須市からお越しのお客様より、「BIOS画面が表示される」とノートパソコンの持ち込みがありました。
【>>Checking Media Presence】のあとBIOS画面が表示され、NVMe Controllerの部分にSSD名が表示されるはずですが「Empty」となっています。
お仕事でお使いのパソコンでお急ぎのため、エクスプレス(特急)サービス適用の上でお預かりになりました。

mouse DAIV 5P 21015P-CML-B SSD名が表示されない

第10世代Core i7、メモリー16GB、NVMe SSD512GB、グラフィックチップが別に搭載された高性能モデルです。

持ち込まれた当日に突然Windowsが起動しなくなり、BIOS画面が表示されるようになったとのことです。
SSD名が表示されるはずのNVMe Controllerは「Empty」となっており、SSDを全く認識していません。

分解:SSD

トルクス対応ドライバーで全てのネジを外します。

バッテリーコネクターを外したあと、SSDを抜き取ります。
メモリーのチェックテストは異常ありませんでした。

SSD完全故障

外したNVMe SSDを検証用パソコンに接続してもまともに認識しません。
データを救出できれば、というお話でしたので環境保全を試みますが、これも初めの方で止まってしまいできませんでした。
残念ながらデータは諦めることとなりましたが、修理は可能です。

SSD交換

512GBの壊れたSSDから500GBへ交換します。

Windows11クリーンインストール

内部データを確認することはできなかったため、Windows11をクリーンインストールし調整していきます。
mouseからドライバーをダウンロードすることはできなくなっているため、手動で探しながら適用します。
グラフィックはnVIDIAのものでしたので、メーカーサイトで型番から探してWindows11対応のものをダウンロードしました。

内外清掃・組み戻し

Windows11を最新の状態に更新し、使いやすいように調整してから清掃を行い返却です。
SSDの在庫がなかったため取り寄せにはなりましたが、なんとか定休日前にお返しすることができました。

SSDは壊れてしまうとデータ復旧が困難になりやすいメディアです。
大切なデータはパソコンの中と外付けメディアなど、2カ所に保存しておくようにしましょう。
特にNVMe SSDは発熱しやすく、急に認識できなくなる壊れ方が多く見られます。
使わないときはシャットダウンする・夏場は部屋を冷やしてから使用する・こたつの上やヒーターのすぐそばで使用しないなど、熱がこもらない工夫をしましょう。

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