はじめまして、こんにちは。
パソコンドック24 四国中央店 です。
今回は、DVD-Rのデータ取り出し修理です。
DVD-Rに保存したデータが空っぽになって見えないので困っているというお客様からご依頼を頂きました。
話をお伺いしていると、
DVD-Rを「USBフラッシュドライブと同じように使用する」
という使い方をされているようです。
鰻屋さんのタレのように「大事なデータを継ぎ足し、継ぎ足し」で
代々、前任者よりデータを引き継いでいるようです。
↑画像にあるように
ドライブ上では3GBほど青く使用領域が出ています。
何かしらのデータがありそうです。
試しに、DVD-Rの中のデータを見に行くと…
↑ディスクに書き込む準備ができたファイル
「desktop.ini」と表示されるだけです。
なぜそうなるのか?
お客様のデスクトップパソコンを持ち込んでいただき原因を追究したいところですが、
お客様の一番のお望みは「中のデータを取り出して欲しい」ということなので、
今回はデータのイメージを取りデータ復旧用のソフトにてデータを取り出しました。
DVDは長期保存には適しているとは思いますが、
データの頻繁な書き換えでDVDの寿命が短くなったり
書き込みエラーにより、データが見えなくなったりする事は起こりうると思います。
今回のお客様にはもっと簡単にデータを管理して頂きたいと思い、
同じデータが入ったUSBメモリを2本作製し納品させていただきました。
最近のパソコンはDVDドライブが無いものも多いようで、USBメモリ2つとパソコンの中のデータ1つでデータを末永く使って頂きたいものです。
パソコンの故障だけでなく、
パソコンの「困った」を「解決」する地域のパソコンドクターとして、
皆様のご利用を心よりお待ちしております。
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