こんにちは。パソコン修理のパソコンドック24高槻店スタッフです。今月も高槻店得意の家電ネタです。
先月、Panasonicのエアコンをリビングと寝室に設置しました。リビングには8畳用のCS-T253C、寝室には6畳CS-T223Cを選びました。エアコンの設置作業は事前に打ち合わせをして、専門の設置業者さんと共同で行なっています。
この機種はインターネットにつながるスマート家電、パナソニックスマート対応モデルとして販売されているものです。家電をインターネットと接続すると、いろいろ用途が広がります。
スマートフォンやiPhoneを使ってエアコンの運転オン・オフができるので、うっかりエアコンを切り忘れたまま外出しても、外出先から運転オフができます。また、帰宅する少し前に電車の中などからスイッチを入れておけば、帰る前に部屋を冷やしておくことができます。
家の中にいる時でも、キッチンからリビングや子供部屋の温度が気になれば、スマートフォンやiPhoneを使って、温度調節や風量調節ができます。子どもやペット、要介助者がいる家庭では、ネットを通じて細かくコントロールできるのは重宝するのではないかと思います。子どもやペットに気づかれないようにエアコンを操作したいことがありますので・・・
リモコンをふだん持ち歩く人はいないと思いますが、スマホを家庭でも常に携帯している人は多いと思います。ふだん携帯しているスマホでいつでもエアコンを気軽に操作できるのは便利だと思います。
インターネット経由の家電操作はずいぶん昔からアイデアだけはあったのですが、経済産業省の規制のため実現に至らないという事情がありました。安全面の懸念が理由ですが、今年になって規制が緩和されましたので、ようやく実現に至りました。
スマートフォンやiPhoneで遠隔操作を行なうには、オプションの無線アダプター(CF-TA9)と無線ゲートウェイ(CF-TC7)が必要です。
無線アダプターはエアコン1台につき1個必要。パナソニックのクラウドサービスに接続するために必要な無線ゲートウェイは、エアコンを最大8台まで登録できます。無線アダプターの接続はエアコンのカバーを外して内蔵の基板にケーブルを接続する必要があるので、エアコン設置時に工事業者の方にお願いしました。
このへんの調整は慣れない人には分かりにくいと思うので、パソコンドック24にご相談いただければと思います。ちょっとしたシステム導入ではありますが、家庭で使う機器の話なので、なるべく負担がかからないように配慮させていただいてます。
無線ゲートウェイはルーターにLANケーブルで接続するだけ。
あとは登録ボタンを使って無線アダプターと無線ゲートウェイを接続すれば準備完了です。
スマートフォン、またはiPhoneでPanasonic Smart Appを使ってエアコンを登録すれば操作が可能になります。アプリの入手・利用は無料です。
音声認識にも対応しているので、「冷房スタート」「26度」「風量強く」「風向き上」などスマートフォン、またはiPhoneに話しかけて設定することもできます。音声認識が苦手という人もいらっしゃると思いますが、最近はiPhoneのSiriのおかげで、抵抗なくお使いになる人が増えているように思います。
他にも、「エコ情報」から、今月・前月の電気代などをグラフ表示。スマートフォンの画面で、わかりやすく確認できるので、楽しく節電に取り組めます。
Panasonic Smart Appで操作・管理できるのはエアコンだけでなく、他には冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器・デジカメ・テレビ・オーディオなど、さまざまな家電に対応しています。
※NFC対応が必要な機器があるため、iPhoneで操作できる機器は一部に限られます。対応端末の詳細についてはメーカーのQ&Aページをご確認ください。
パソコンドック24ではエアコンの設置はできませんが、ネットワーク家電を導入するにあたってのネットワーク環境の構築やパソコン、スマートフォン、iPhoneとの連携など、知識豊富なスタッフが対応しますので、お気軽にご相談ください。
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