こんにちは。パソコンドック24 新宿店 です。
今回は海外のお客様よりWindows8.1のDELL Inspironをお預かりしました。
このブログを書いているのは2024年になってから。なぜ、いまWindows8.1?ですよね。
まだWindows8.1を使用しているユーザーが一定数いらっしゃるようで、ここ数日問い合わせが急に増えました。
Webからファイルダウンロードが出来ない!
インターネットブラウザの調子が悪く、ファイルダウンロードが出来なくなったとの事です。そりゃWindows8.1だからね、で片づけてしまいそうですが、何が起きているか確認しましょう。
セキュリティソフト(Defender)がダウンロードをブロックしているようです。
悪意ある者からの攻撃と判断されたのでしょうか。
同様の問合せがいくつもあることから何か起きているのかもしれません。
原因はWindows8.1のアップデート
見つけました!
タイトルと日時を拡大してみましょう。
Windows updateの履歴を見ると2020年を最後にアップデートは全く入っていなかったのに、数日前に5個のアップデートが行われています。これらのどれかがダウンロードを妨げていると思われます。
これはどういう事でしょう。
マイクロソフトによる最後通告?
未だにWindows8.1を使っている不届き者へのマクロソフトによる粛清?
残党狩り?
おっと、表現が適切でないですね。
セキュリティリスクのあるOSでファイルダウンロードなんかしたら危ないですからね!っていうマイクロソフトの対応でしょうか。98%のやさしさです。きっと。
他のファイルダウンロードも試してみましょう。お客様のパソコンはいまだにIE(インターネットエクスプローラー)が使われています。もちろんこれもサポート切れですからEdgeのダウンロードを促されます。
ダウンロードしてみましょう。
「MicrosoftEdgeSetup.exeにはウイルスが含まれていたため削除されました」ですって。面白いですね。
でもパソコンを仕事で使っている方にとっては困りものです。
お客様はメールの添付データも開けなくて困っていました。
もちろん無料で使えるWebのファイル転送サービスにURLを貼ってもらってもダウンロードが出来ません。
今更USBメモリにデータを入れて手渡し?まさかそんな事相手先にお願いできませんよね。。。
今回はWindows10にすることで問題が解決する事が判りましたが、Windows10への無料アップグレード期間は数カ月前に終わってしまいました。
アップグレード出来てもライセンス認証が通りません。
それでもダウンロードできなかったファイルは開けるようになりました。
お客様にはこれを機に新しいパソコンを買っていただきましょう。
もう終わりの見えているWindows10の使い方を覚えても無駄ですのでWindows11の入ったパソコンを買っていただくのがよろしいかと思います。
この様にお困りのお客様に対しては新しいパソコンへのデータ移行などでお手伝いできるかもしれません。
ぜひパソコンドック24新宿店にご相談ください。
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