こんにちは。パソコンドック24 渋谷店 です。
今回は東京都中央区のお客様からご依頼いただきました。
MacBook Air (15インチ, M2, 2023)の水没した機種をお客様よりご依頼を承りました。
なんと去年発売された最新機種になります。
一部のパーツはまだ入手が困難で、なおかつ分解画像も少ないので、今回載せてみました。
お持ちいただいた時の状況~診断
早速分解していこうと思います。
裏蓋には濡れた痕跡がついてます。
こちらは作業完了後に清掃するので、一旦は分解して状況を見ていきましょう。
表面上は水没痕は見当たらないです。
水没と申告があるため、ロジックボード裏が非常に気になります。更に分解していきます。
水没痕を発見!
スピーカーを外したところ、水没痕が見えてきました。
基板の近くが濡れているため、拭いておかないと非常に危険です。
拡大した写真です。
使用していくうちに水が基板側に流れたらショートする原因になり、かなり危ないです。
綺麗にふき取りましょう。
スピーカーの写真になります。
濡れた痕跡がありましたが、動作テスト時に問題なく動きました。
電源コネクタの拡大写真になります。濡れているのがはっきりとわかります。
充電したら壊れそうな位置が濡れてます。
しっかりと拭き取ったら、充電してくれたので交換必要ありませんでした。
ロジックボードを外した写真になります。
大きい水没した痕跡は無いようなので、一安心です。
ロジックボードの写真になります。
幸い基板の水没はありませんでした。
キーボードに零されたと聞いていたので、心配ではありましたが、キーボードのバックライトフィルムで留まってくれたようです。
水濡れ箇所・外装の清掃完了
水が濡れた箇所及び外装清掃が終わりました。
動作テストして異常がなかったので、今回は作業完了となります。
当店では、水濡れ・水没したパソコンの対応を行っております。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら、パソコンドック24までお問合せください。
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