こんにちは。パソコンドック24 浜松店 です。
静岡県掛川市のお客様よりMac mini2018をお預かりしました。
Mac mini2018の症状・ご相談内容
- Adobe関連ソフトの動作が遅く、困っています。
- メモリが現状8GBのため、32GBへ増設したいです。
- データやアプリはそのままの状態にしておきたいです。
こちらのMac miniです。
ウェブ閲覧などは全く問題ないのですが、Adobe illustrator 等の画像編集ソフトの動作になると、かなり遅くてストレスが溜まるということでした。
メモリが8GBのため、確かに増設によって改善しそうですね。
Mac mini2018の修理作業・データ復旧作業・ご紹介
8GBのメモリを、今回は32GBに増量しました。
現状のメモリを取り外すために、ほぼMac miniの完全分解となります。
分解の様子をご紹介しましょう。
Mac miniの蓋を開けていきます。
この状態ですぐにメモリが見えればよいのですが、蓋を開けただけだと何もできません。
どんどん分解していきます。
アンテナケーブルを外し、
冷却用のファンを外します。
ケーブル類も慎重にはずしていきます。
無理に引っ張ると端子が破損しますので、樹脂製の工具を使用して、テコの原理で下からジワっと外すのがコツです。
一部、強い力で引っ張らないと抜けないケーブルもあります。作業用手袋をはめてゆっくりと進めていきます。
ケーブル類を外す下準備ができましたら、ロジックボードを筐体から外します。
2018年モデルは、それ以前のモデルに比べてこの部分が楽になりました。
ロジックボードを取り外すと、ようやくメモリを抜くことができます。
銀色のシールドでカバーされていますので、この部分を外して、メモリを交換しました。
今回は、メモリ4GB 2枚だったものを外し、16GB 2枚に交換、メモリ合計32GBになりました。
ご納品の際、illustrator等を操作していただきましたが、かなり動作が速くなったということでご満足いただけました!
動作が遅いという場合、メモリ交換以外にも作業が必要な場合がございますが、
事前の診断作業で原因を確認し、必要な修理内容とお見積りをご案内致します。
同じような症状でお困りのお客様、お近くのパソコンドック24までお気軽にご相談ください。
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