ご覧いただきありがとうございます。
パソコンドック24 平塚店 の中塚です。
今回は、いきなりデータが消えてしまったCFカードからのデータ復旧の事例です。
CFカード(コンパクトフラッシュカード)は、以前一眼レフデジカメによく使われていた規格の保存デバイスです。
お客様は、急にデータが見れなくなってしまい、とてもお困りのようでした。
お客様から、消えた時の様子と、重要なデータの情報(撮影日付けや、被写体情報)をお聞きして診断作業を行います。
1,お持ちいただいた時の状態
お客様のお話では、いきなりデータが消えたそうです。
(注:下記は、500GBのSSDを利用したサンプルイメージです。)
青い部分に、データがあることが確認できます。
しかし、実際にCFカードにアクセスすると、データは全く見えません。
(注:下記は、サンプルイメージです。)
2.原因
上記の画像から、データ領域はあるのに、目視ではデータが見えなくなることは、まれにあります。
例えるなら「本文はあるのに、目次がなくなった」ような状態で、どこに何が書いてあるか?”わからない”。と考えるとよいかもしれません。
3.復旧作業
データ復旧用のツール(軽度障害、重度障害など様々なタイプがあります)を利用して復旧作業を行います。
4.お渡し
作業完了後、お客様にご連絡してデータをみていただきます。
データ復旧は、お客様の必要なデータがあるか?ないか?が、とても大切です。
仮にデータが100ファイルとれても、お客様に必要なデータがなければ意味がないので、費用も発生しません。
今回は、じっくりみていただき必要なデータが復旧できたので、一安心です。
お客様にも喜んでいただき、何よりでした。
最近は、ほとんどのパソコンが高速DISK(SSD)になり、動作が早くなりました。
しかし、やはり故障は避けられません。
大切なデータは、必ずバックアップを取られることを推奨いたします。
万一パソコンが起動しない、HDDにアクセスできなくなったなど、お困りの場合は、お近くのパソコンドック24まで、お気軽にご相談ください。
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