こんにちは。パソコンドック24 岡山店 です。
岡山市北区の法人のお客様から、バッファロー製NAS(LS-WX1.0TL/R1)が故障したのでデータ復旧を依頼したいとのことでお持ち込みいただきました。
お持ちいただいた時の状況
復旧する最初のステップとして、まず中のHDDがどういう状態になっているのか確認をします。
こちらのNASは表のカバーを開けるとHDDが取り出せます。HDDが2台入っておりました。
通常、複数HDDが入っているNASはRAIDと呼ばれる機能が搭載されています。
今回のNASはRAID 0(ストライピング)と呼ばれるモードで設定されており、メリットとしては各ドライブにデータを分散して保存する事で、高速な読み書きが可能となっています。
デメリットとしては2台中、1台でも故障してしまうと機能停止してしまいます。
診断の結果、2台ある内、1台のHDDに物理障害がありました。
HDDを当社の復旧装置に繋げて、慎重に復旧いたしました。
今回のNASはRAID 0(ストライピング)でしたが、他にもRAID1(ミラーリング) というモードもあります。
RAID1ですと、常時複数のHDDが互いにバックアップを取る事で耐障害性を確保することができます。
当店では法人向けの高性能なNASを販売しておりますので、今回のお客様には、新しいNASの提案もさせていただきました。
バッファローのNASのデータ復旧はぜひパソコンドック24 岡山店にご相談下さい。
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