こんにちは。パソコンドック24 浜松店 です。
静岡県周智郡森町のお客様より外付けハードディスクIO-DATA HDE-U2.0Jをお預かりし、データ復旧しました。
IO-DATA HDE-U2.0Jの症状・ご相談内容
- 10年以上前に購入したハードディスクですが、1年くらい前から認識しなくなりました。
- 大切なデータが多く保存されているため、データを取り出し、新しいハードディスクに保存したいです。
- 事前の見積もり金額によって判断したいと思います。
お預かりしたIO-DATA製のHDE-U2.0J。14年くらい前のモデルですが、1年前までは正常に動作していたとのこと。
ハードディスクの寿命は様々ですが、よく頑張っていたハードディスクだと思います。
当店にご相談の多いハードディスクの使用年数は、5~7年位のものが多く、5年過ぎた辺りからは、新しいハードディスクへの移行もご検討される方が安心です。
IO-DATA HDE-U2.0Jのデータ復旧作業・ご紹介
ハードディスクの外装を取り外していきます。
この年代のハードディスクはネジを外し、フタ部分をスライドさせて外せるようになっていることが多いので、内部のハードディスクに衝撃を与えず作業できるので安心です。
電源やUSB端子周辺の基板のみ故障しているケースもありますが、今回はハードディスクそのもののトラブルでした。
実際に搭載されていたものは、SAMSUNG製の容量2TBのハードディスク。
一部のデータが破損している可能性が高い状態でしたが、診断の結果、ほぼすべてのデータを救出できる可能性が高いことが分かりました。
事前にお見積もり金額と所要日数の目安をお客様にお伝えし、ご了承いただけましたのでデータ復旧作業を実施致しました。
取り出したデータは、お客様持参の正常なハードディスクに格納することもできますし、当店にてご用意する別売りの新品ハードディスクやSSDへの格納も可能です。
ハードディスクの不調は突然症状が現れることが多いのですが、いつもより妙に動作が遅い等の兆候が出ることもあります。
少しでも不調を感じましたら、お早めにご相談ください。
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