水をこぼした MacBook Pro 2013 からのデータ取り出し

こんにちは！パソコンドック24 新潟店 です！
今回は新潟市中央区のお客様より、水をこぼしてしまい電源が入らなくなってしまった、MacBook Pro 15インチ 2013年モデルをお預かりしました。
データ取り出しをご希望とのことです。

キーボード側から少量こぼされたとのことですが、データが無事かしっかり診断していきます。
水没の場合、注意点として、むやみに電源ボタンを押したり、充電器をさしたりしないようにします。
内部でさらにショートして悪化する恐れがあります。

データ復旧診断

さて、濡れてからの時間経過も良くないので、すぐに裏蓋を開けていきます。

優先してバッテリーとの接続を切ります。
これで万が一のショートが防げます。
その後内部を一通り点検しましたが、メイン基板上まで浸水した目立った痕跡は無いため、キーボード部分のみで水はとどまったようです。
今回はパソコン本体の修理は不要とのことなので、データ取り出しをしていきます。

データ取り出し

SSDを取り外します。
念のためSSDをしっかり乾燥させます。
見ていただくと分かるのですが、MacのSSDは少し特殊な形状です。

専用の機材が必要となります。
その専用の機材を使って外付けHDD(ハードディスク)へデータをコピーしていきます。
中のデータを確認します。

ユーザーデータがしっかり表示されてきているので、データは無事なようです。

納品

ご納品時にお客様に取り出したデータをご確認いただきます。
この内容で問題ないとのことなので、データを保存した外付けHDDをお渡ししてデータ取り出し完了です。

データが無事だったようでひと安心です。

MacBookシリーズのデータ復旧、データ取り出しは当店へお任せください。
持込データ復旧はもちろん、遠方からの宅配データ復旧も受付可能です。
まずはパソコンドック24 新潟店までお気軽にお問い合わせください！

公開：2025年5月27日