こんにちは。パソコンドック24 阿倍野店 です。
朝晩が冷え込む季節になりましたね。パソコンの調子も不安定になりやすい時期でもあります。
今回は大阪市阿倍野区のお客様より、「電源は入るのに、画面が真っ黒のまま動かない」 とのご相談で、NEC LaVie N1585/A をお預かりしました。
最近この黒画面のまま起動しないという症状のお問い合わせが非常に増えています。
特にWindows更新後の停止、SSD劣化、起動領域(ブート)の破損 が多く見られます。
お持ち込み時の状況
黒画面で起動しない状態でした。

お客様は「昨日までは普通に使えていたのに突然画面が真っ黒に…」と大変お困りのご様子。
症状は以下の通りでした。
・電源ランプは点灯
・画面は真っ黒
・メーカーのロゴも表示されない
強制終了しても改善せず。
動作音だけはわずかに聞こえる。
この症状は内部ストレージ(SSD)の劣化や起動領域破損が疑われる症状 で、一度お預かりしての詳細診断が必要になります。
詳細診断と作業内容
まず記憶装置の健康状態を確認するため、本体を分解します。
赤丸のネジをすべて外していきます。

パソコン内部全体(NVMe+HDDのデュアル構成でした。)

取り外したSSD/HDD

NVMe SSDとHDDの比較写真
↓NVMe SSD の健康状態表示(正常)

↓HDDの健康状態表示(使用時間7495時間)

診断の結果、今回のトラブル原因は以下の2点でした。
1. NVMe SSD 側の読み込みトラブル
読み込み遅延が発生し、起動に必要な領域が参照できない状態。
2. HDD(Dドライブ)側の使用時間 7,495 時間
通電時間は長いものの、こちらは正常動作。
NEC N1585/AはNVMe SSD+HDDのデュアル構成 のため、SSDの起動領域が壊れると「黒画面」「ロゴが出ない」「自動修復ループ」へ非常に陥りやすい特徴があります。
今回は以下の作業を実施しました。
・NVMe SSDからのデータ保全
・起動領域(ブート構造)の再構築
・必要ファイルのサルベージ
・システム安定化設定
・Windowsの再構成と動作最適化
結果、大切な写真・書類データも問題なく復旧。
Windowsも無事に起動する状態まで持ち直すことができました。
修理完了と動作確認

NEC N1585/A 修理完了後の正常起動画面です。
正常にWindowsが立ち上がり、操作もスムーズに。
黒画面の症状は無事解消されました。
お客様からも
「買い替えしかないと思っていたので本当に助かりました!」
と喜びのお声をいただきました。
今回の教訓とアドバイス
黒画面のまま起動しないトラブルはSSDの劣化や起動領域破損が主原因の場合が増えています。
特にN1585/AのようなSSD+HDDのデュアル構成モデル は、SSD側の少しの不具合につながりやすい特徴があります。
以下の症状があれば早めの診断をおすすめします。
- 時々黒画面になる
- Windows更新後に固まる
- メーカーのロゴから先へ進まない
- 起動に時間がかかる
- 自動修復が繰り返される
データが読み取れるうちに対応できれば、
復旧率は大きく上がります。
同様の症状でお困りの際は、お気軽にお近くのパソコンドック24までご相談ください。
お客様のありがとうの一言が原動力です。
修理後もIT相談ができる地域密着の専門店です。
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