こんにちは。パソコンドック24 名古屋・庄内緑地公園店です。
名古屋市西区からお越しのお客様より、「メーカーロゴで固まり、Windowsが起動しない」とご相談いただきました。
パソコンは買い換える予定のため、内部のデータを取り出したいとのことです。
東芝 dynabook PT55236GBHK T552/36GK ロゴで止まりOSが起動しない

Celeron CPU搭載のWindows8機で、Windows10にアップグレードした上で使用されていたノートパソコンです。
電源を入れるとメーカーロゴの表示はされますが、読み込みの回転マークが出ずそこで固まってしまいます。
機種は10年以上前のモデルでWindows11にも更新できず、買い換えを検討されているため修理は行わずデータ復旧のみでお預かりになりました。
分解:HDD

バッテリーを外し、裏蓋の固定ネジを緩めます。

マウンター固定ネジを外し、右方向へHDDをずらすことで基板から外すことができます。
HDDステータス:異常

検証用パソコンにHDDを接続してツールを起動すると、使用時間は1万以下ですが健康状態は「異常」と表示されました。
「代替処理済のセクタ数」が「16376」箇所検出されています。
読めなくなった箇所のデータを他の正常な箇所に書き移す処置が「代替処理」ですが、かなり状態が悪いようです。
HDD内のOSデータを読み込もうとしてメーカーロゴで止まっていたと思われます。
データ復旧
HDDの状態はかなり不安定でしたが、データはなんとか救出することができました。

住所録やOutlookメール内にある写真が重要とお伺いしていたので、それらのファイルを中心に320MBのデータを救出。

データ量は少なめですが、HDDの状態に対してフォルダー構成も無事です。

当店で販売しているUSBメモリーへ移行してお渡しになりました。
HDDやSSDは、長年保つものもあれば短期間で壊れるものもあります。
特にメール内の写真データはそれだけを指定して救出することはほぼできないので、パソコン内と外付けメディアに複製で保存しておくと安心です。
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