こんにちは。パソコンドック24 前橋店 です。
今回は、群馬県前橋市のお客様よりお預かりしたSurface Laptop 5 (サーフェス)液晶交換修理の事例をご紹介します。
「Surface Laptop 5(サーフェス) 画面が突然映らなくなってしまった」という切実なご相談をいただきました。
Surfaceシリーズは非常に洗練されたデザインですが、その分、内部構造が特殊で修理難易度が高い機種としても知られています。お客様がメーカーの公式サポートに相談されたところ、残念ながら「修理受付不可」として買い替えを勧められてしまったとのことでした。
「大切に使ってきたパソコンを、画面が映らないだけで諦めたくない」
そんなお客様の想いに応えるべく、プロ技術者が診断・修理を行いました。
診断と原因の特定
お持ち込みいただいた Surface Laptop 5 を確認したところ、電源ランプは反応しており、内部でシステムは動作している様子です。
しかし、液晶画面には何も表示されず真っ暗なままです。

外部モニターに接続したところ正常に映像が出力されたため、メイン基板(マザーボード)の故障ではなく、「液晶パネル自体の不具合」と断定しました。
また、他不具合も総合的に検査をしたとくに大きな問題はありませんでした。
■修理方針の決定
Surface Laptop 5の液晶修理には、大きく分けて2つの方法があります。
・液晶パネルのみを交換する
・天板を含めた「上半身(アッセンブリ)」を丸ごと交換する
今回は、部品の流通状況と、より確実かつスピーディーな復旧を考慮し、お客様とご相談の上で「上半身交換」での対応となりました。
修理作業の進行
それでは、繊細な作業が求められるSurfaceの分解・交換工程を進めていきます。
1. 底面の分解
Surface Laptopシリーズはネジが隠されています。
まずは裏面のゴム足を丁寧に取り外し、その下にあるネジを外していきます。

2. キーボードパネルの取り外し
ここが難関です。本機種のキーボードパネルは強力な磁石とツメで固定されています。
無理に力を入れると、内部の薄い接続ケーブルを切断してしまう危険があるため、慎重かつ大胆に取り外します。

3. 液晶ケーブルの切り離し
マザーボードと液晶を繋いでいるコネクタを外します。Surfaceのコネクタは非常に精密で、静電気や物理的な負荷に細心の注意を払いながら作業を進めます。

4. 上半身の分離と新部品の準備
ヒンジ固定のネジを外すと、ついにディスプレイ部分(上半身)と本体(下半身)が分離しました。

こちらが今回交換に使用する、新品の「上半身アッセンブリ」パーツです。

5. 組み戻しとテスト起動
逆の手順で新しいパーツを組み込みます。すべてを完全に閉じる前に、まずは仮組みの状態で表示テストを行います。

システム側でも正しく新しいディスプレイが認識されていることを確認し、最後にネジやゴム足を元通りに戻します。
修理完了!Windowsも無事に起動
最終的な動作チェックとして、各センサー、タッチパネルの反応、そしてWindowsが正常にサインイン画面まで進むかを確認します。

無事に、鮮やかな画面が戻ってきました!システムもそのままで、買い替えを検討されていたお客様にも大変喜んでいただけました。
同じ症状でお困りの方へ、メーカーで断られても諦めないでください
Microsoft Surfaceシリーズの故障でメーカーに相談すると、多くの場合「本体丸ごと交換」を提示されます。その結果、「高額な費用がかかる」「大切なデータがすべて消えてしまう」という二重の壁に突き当たってしまう方が少なくありません。
しかし、パソコンドック24グループなら別の選択肢があります。
・データはそのまま:
故障したパーツのみを交換、大切な写真や仕事のファイルはそのままで修理可能です。
・部分修理でコストを抑制:
使える部分は活かし、必要な箇所だけを直すことで費用を抑えます。
・高度な分解技術:
メーカーが「分解不可」とするSurfaceシリーズも、技術者が1台ずつ丁寧に分解します。
「買い替えるしかない…」と諦める前に、まずは一度、パソコンドック24 前橋店もしくはお近くのパソコンドック24へご相談ください。
私たちは、お客様の「できるだけ大切に使い続けたい」という想いに全力で応えます。
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