こんにちは。パソコンドック24 名古屋・庄内緑地公園店です。
Cドライブの容量が僅少になったのでデータを移動させたいが、どうやっても空き容量が増えないとご相談がありました。
iPhoneのバックアップデータが容量を圧迫するのはよく目にしますが、今回は Microsoft Clipchampが原因でした。
Cドライブの容量バーが真っ赤
最初はデータを別ドライブに移行したいとのご相談でしたので、ユーザーのデスクトップ・ドキュメント・ピクチャなどを確認しました。
ところが、こちらにはほとんどデータが無く、すでに別ドライブに移動済みでした。

よくあるのはiPhoneのバックアップファイルで、隠しファイルになっているため大量にデータがあっても確認できないパターンです。
隠しファイルを確認していきます。
まず、隠しファイルを表示するように設定変更します。

エクスプローラーで上部の「表示」タブから「表示」内の「隠しファイル」にチェックを入れます。
そうすると隠しフォルダーは半透明のアイコンで確認できるようになります。
容量が大きいファルダーを特定するには、フォルダーのプロパティで順番に確認をしていきます。
確認したところ、AppDataの中にある「Clipchamp」関連フォルダーに大量のデータがあることがわかりました。

Clipchampのキャッシュファイルなどが容量圧迫
Clipchampは動画編集ができるソフトで、相談者様は自分で撮影した動画を編集して保存していました。
作成した動画は、外付けHDDに保存しているため何が容量を逼迫させているか皆目見当が付かない状態でした。
盲点なのは、Clipchampのプロジェクトやキャッシュファイル(一時ファイル)は、Cドライブに保存されることです。
一般的な動画編集ソフトでは、一時ファイルを自動消去する設定がありますが、Clipchampでは消去設定がありません。
これでは、使えば使うほど容量がなくなっていくばかりです。
使い勝手が悪く、お行儀の悪いソフトですね。
Clipchamp アプリのリセットでデータクリア
Clipchampに自動でデータを削除する機能はありませんので、定期的に自分でデータを削除するしか方法はありません。
手動でフォルダーを削除してもいいのですが、隠しフォルダーを操作するのは一般的ではありません。
簡単な方法として、Clipchampのアプリデータをクリアする手順を紹介します。
「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」の順に進みます。

Microsoft Clipchampを探して右端の「・・・」を押し、「詳細オプション」をクリックします。
その中のリセットを探して「リセット」ボタンを押します。

「このデバイス上のアプリのデータが、基本設定とサインインの詳細を含めて完全に削除されます」と表示されリセットボタンがあります。
ここでリセットを押せば、容量を圧迫しているキャッシュデータはすべて消去されます。

すべてのデータが消えるので、作業中のデータがある時は押さないようにしましょう。
この操作で、今回は容量が大きく減って空き容量が確保できました。
手動操作しないと容量確保できないのは、大きな問題ですね。
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