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データ復旧 – 赤いエラーランプのバッファロー LinkStation LS-500GL

カテゴリー :データ復旧・救出

Buffalo LinkStation LS-500GLの赤いランプ
バッファロー社のNAS・LinkStation LS-500GLのステータスランプが赤く点灯し、ネットワーク上で見えなくなったとのこと。共有フォルダ内のデータ回収を最優先で対応をご依頼いただきました。
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問題はHDDかそれ以外(ネットワークなど)か。今回の赤ランプの状態はE16エラーといって、HDDに問題があるらしいことを示すものです。基板側の問題でHDDを認識しなくなることもありますが、下手にHDDを回して様子を探るとダメージをさらに広げる恐れがあるため、まずはHDDを取り外して診断専用環境に接続し、慎重に状態を調べます。このNASは搭載HDDが1基のみなので、RAID対応モデルと比べると対応は簡単です。
診断ツールでHDDのクラスタをチェックし、障害箇所を特定できました。ここが原因でパーティション情報が破損し、認識されなくなっています。HDDを復旧専用環境に接続し直し、復旧ツールを用いてデータの存在を探ります。
部分的なデータ破損はありますが、大半のデータはフォルダ構造ごと正常な状態。回収可能なデータをお客様にお伝えし、必要なデータが含まれていることをご確認いただいた上で回収作業に着手。
無事、データを回収できました。
いざという時のためにバックアップをとりましょう!
今回は難なくデータを確保できましたが、HDDの故障はいろんなパターンがあって、必ず復旧できるとは限りません。物理的に高速で回転し続けるHDDは必ずいつかは壊れるものなので、計画的なバックアップをおすすめします。効率的なバックアップの方法については、ご相談いただければ、お仕事の規模や事業形態、データの重要度や更新頻度・量などに合わせて、ちょうどいい方法を提案いたします。個人事業者様も大手企業担当者様も、お気軽にご相談ください。

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