こんにちは。パソコンドック24 福島・郡山店 です。
今回は、HP ProBook 450 G8の液晶割れ修理をご依頼いただきました。
このHP ProBook 450 G8は事務作業や在宅ワーク、会社用パソコンとして使われることの多い15.6インチのビジネスノートパソコンです。
パソコンを閉じた状態で天板に物を落としてしまい、その衝撃で液晶パネルが割れてしまったとのことでした。
ノートパソコンは閉じていれば液晶パネルが守られているように見えますが、天板のすぐ内側には液晶パネルがあります。そのため、外側に大きな傷がなくても、強い衝撃が加わると内部の液晶だけが割れてしまうことがあります。
お持ち込み時は、液晶パネルに割れが入り、黒いにじみや線が出ている状態でした。電源は入るものの、画面表示が正常ではないため、そのまま使用し続けるのは難しいです。

液晶割れ・表示不良の症状
液晶パネル破損による表示不良が疑われる状態でした。
ただし、画面が映らない場合でも、液晶パネルだけが原因とは限りません。液晶ケーブル、マザーボード、グラフィック系統、電源まわりにも不具合が発生している場合もあります。
そのため、まずは液晶パネル以外が正常に動作しているかを確認します。
外部モニターで本体側の動作を確認
液晶パネルが割れていても、パソコン本体が正常であれば、外部モニターに映像を表示させることができます。
外部モニターでは正常に表示されていたため、マザーボードやグラフィック系統ではなく、液晶パネル側の破損と判断しました。
しかし、すぐに液晶パネルを交換するのではなく、本体側に別の異常がないかを確認してから作業を進めます。
Windowsの起動、本体の基本動作、キーボードやタッチパッドの反応、ストレージの状態などを確認しました。
液晶パネル取り外し作業
まずバッテリー電源を外します。

次に上半身(液晶部)を取り外します。

その後、液晶ベゼルを慎重に取り外し、破損した液晶パネルを確認します。
ノートパソコンの液晶パネルは、同じ15.6インチ、同じ解像度であっても、必ず使えるとは限りません。コネクタ形状、ピン数、取り付け位置、パネルの制御仕様などが異なる場合があります。
3枚の液晶パネルを確認して修理完了
今回は仕様が同じパネルを取り付けても正常に起動せず、複数の液晶パネルを確認する必要がありました。
同じ15.6インチ、同じ解像度、同じように見える液晶パネルでも、内部仕様が違うと正常に動作しないことがあります。
最終的に、HPロゴが表示され、Windowsも正常に起動しました。
液晶交換は機種によって部品選定が非常に重要です。
今回は、液晶パネルの相性が特に重要だった修理事例です。
【取り外したパネル】

【パネルを取り付けた状態】

交換後は、割れや黒いにじみのないきれいな表示に戻り、通常通り使用できる状態になりました。
液晶パネルが割れた場合でも、本体側が正常であれば、パソコンを買い替えずに液晶パネル交換で修理できる場合があります。
同じような症状でお困りのお客様、お近くのパソコンドック24までお気軽にご相談ください。
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