修理事例一覧

Surface Pro 4のSSDの容量アップ!

カテゴリー :Surface SSD交換 Surface(サーフェス) 修理

こんにちは。パソコンドック24 大阪・扇町店 です。
今回のご依頼は、Surface Pro 4(サーフェスプロ4)のSSD換装でございます。

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Surface Pro 4 の Core m3 モデル(ファンレス)は、SSD容量が128GBと、かなり容量が小さく使い勝手が悪いということで、500GBのSSDに換装してほしい。というご依頼です。

Surfaceシリーズは、タッチパネルと液晶が一体になっています。アセンブリが強力な両面テープでケースに貼り付けられた構造なのです。
正直なところ、分解して修理することを想定されてないのでは?と思ってしまいます。

ですが、これを分解していきます。

タッチパネル部分のガラスは、暑さ1mm程度ですので、両面テープを剥がすための力の加え方や加える方向をミスると、即「パキっ」と割れます。
画面交換の修理であれば元々割れているため、割りながら進んでも問題ないのですが…
今回は、SSDを交換して画面を今後も利用するため、割らずに分解したいところです。
(どれだけ慎重に作業しても割れるときは割れますので、基本的に割れることを前提としてお預かりしております)

画面を外す際には、テープを熱であたためて、粘着力を弱めながら剥がしていきます。
4辺とも外れた様子が次の写真。

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きれいに画面がはがせたら、次は基板と液晶アセンブリをつないでいるケーブルを抜きます。
構造上、先にバッテリーを取り外すことはできないため、必ずシャットダウンされていることを確認してから作業します。

基板側のコネクターは、メタルシールドとよばれる部品でカバーされているため、
まずはこれを外します。これがまたやっかいな部品で、何度も付け外しをすると金属疲労をおこして、留め具が折れてしまいます。力をくわえすぎるとシールド部分がゆがんでしまい
見た目も悪くなってしまいます。

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下の写真で、バッテリの右部分にあるのがSSD。このメタルシールドも剥がしていきます。
剥がしてしまえば、あとはネジ一本で止まっているだけなので交換は容易です。

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交換が終わったら元通りに組み直していきます。コネクターをつなぎ、メタルシールドを元通りにもどし、液晶パネルは強力な両面テープにて接着していきます。
両面テープは、かなり強力なものを使用しないと、画面の浮きや剥がれが発生するおそれがあるので、特殊なテープを使います。

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完全に貼り付けてしまう前に、デジタイザーとLCDパネル、SSDの動作テストを行います。
動作テストが問題なく終了し、完全に組み上げて作業完了。

※本記事は修理事例をご紹介したものです。ご自身で分解される場合は細心の注意が必要です。また、分解することによりメーカーの保証を受けられなくなる場合がありますので、自己責任にてお願いいたします。

パソコンドック24 扇町店は、パソコン・Macだけでなく、Surface など、タブレットのトラブル解決も承っております。
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Surface SSD交換修理の料金や修理対応モデルについて

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Surface (サーフェス) SSD交換・換装

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